中日ドラゴンズ
8.19(TUE)20(WED)
京セラドーム大阪
2年ぶりのVロードを快走する藤川虎が、難敵の井上竜を迎え撃つ。19日から京セラドーム大阪で中日2連戦。今季セ・リーグで唯一、7勝8敗と負け越している相手だ。藤川監督は「コンディション的に疲れている選手もいる。次は2試合ということだから、疲労を取りながら頑張ってもらう」と柔軟な選手起用で2連勝を呼び込むつもりだ。
先発は、DeNA・バウアーと並ぶリーグトップタイの113奪三振を誇るデュプランティエの予定だったが、下肢の張りで出場選手登録抹消。この日も兵庫・尼崎市のファーム施設で行われた投手指名練習に参加しており、長期離脱とはならない見通しだが、代役先発はビーズリーに託された。今季一軍では7試合で1勝3敗、防御率4.32と苦しんでいる一方、ファームでは12試合で5勝2敗、防御率1.03。急きょの出番だが、与えられた仕事を全うするだけだ。
リードした展開で終盤を迎えることができれば、猛虎には最強セットアッパーの石井がいる。17日・巨人戦(東京ドーム)で、プロ野球新記録の40試合連続無失点を達成。前人未到の領域に足を踏み入れた右腕だが、浮かれた様子は一切なかった。「(記録は)実感していないかもしれないです。実感することはないかもしれません」。まだ道半ば。2年ぶりのリーグ奪還を最優先に考える右腕は、これからもスコアボードに「0」を並べ続ける。
対する5位の中日は、15日からのDeNA3連戦(バンテリンドーム)で3連敗。だが、CS進出を目指して一丸の雰囲気で京セラドーム大阪に乗り込んでくる。19日の先発は、来日1年目で阪神戦初登板初先発のマラー。ここまで13登板で3勝6敗、防御率3.57だが、前回登板した8日・広島戦(バンテリンドーム)では、8回途中5安打2失点と存在感を示した。
12球団トップのチーム防御率2.06を誇る藤川阪神。優勝マジックは22まで減っており、歓喜のゴールテープまで一歩一歩、近づいている。井上竜も全員で倒し、進撃を加速させる。
報知新聞社/中野 雄太
スケジュール
8/19 | 8/20 |
京セラD
![]() 神-中
18:00開始 |
京セラD
![]() 神-中
18:00開始 |
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