試合情報

一軍試合速報

TOP > 試合情報 > 一軍試合速報

FlashPlayerのバージョンが低いか、インストールされていません。

  • 最新のスコア
  • テーブルスコア
  • 試合経過
  • ベンチ入り選手
  • 選手コメント
  • 戦評
  • 熱狂メーター

取っては取られ…投打かみ合わず連敗

高山が逆転ホームランを打っても、陽川が同点アーチを架けても、まだ勝てない。取っては取られ…を繰り返し、3位・DeNAを相手にCSがさらに遠のく敗戦を喫した。
 
先発・メッセンジャーが7回途中7失点と崩れた。プレーボールの数秒後、桑原に初球先頭打者弾。続く関根に四球を与えると、ロペスを空振り三振に仕留めたワンバウンドのボールを原口が捕球できずに三塁まで進まれ(記録はメッセンジャーの暴投)、筒香の犠飛で2点目を奪われた。
 
2回以降は立ち直り、3イニング連続3者凡退。その間に打線が逆転してくれ、次のイニングを抑えれば勝ち投手の権利を得られるという5回、DeNA打線につかまった。先頭から2連打で無死一、三塁のピンチを招くと、石田の遊ゴロを北條が本塁へ送球するも、一塁側へ大きくそれて同点。二死後、ロペス、筒香に連打を浴びて、2点の勝ち越しを許してしまう。
 
きのうと同じ展開かと思われたが、打線は粘りを見せ、6回に陽川の2ランで同点。しかし、直後の7回、一死一塁から三塁ファウルフライに打ち取ったはずの関根の打球を陽川が落球し、結果的に、その関根に勝ち越し三塁打。ロペスにも犠飛を許し、7点目を失った。
 
「あれだけ点を取ってくれたのに、リードを守り切れなかったことが腹立たしいし、悔しいです」
 
試合後、メッセンジャーはそうコメントした。たしかに10安打を浴びたが、味方の守備に足を引っ張られたのも事実。投打がかみ合わず、しかもこれだけミスが出れば、勝てないのも当然か。
 
3位死守という目標があるDeNAと、目標を失いつつある阪神。その差が粘り負けという結果につながったとしか思えない。