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安打数は上回るも2発に泣く
先発・メッセンジャーが初回に被弾し3失点。出鼻をくじかれるとビハインドを強いられた打線もあと1本が出ない。その裏に近本の内野安打から1死2塁としたがクリーンアップのバットから快音は聞かれず。2回には1死満塁としたがここでも無得点。苦しい立ち上がりとなった。
それでも踏ん張れるのが大黒柱たる所以。2回以降、メッセンジャーは自分のリズムを取り戻し4イニング続けて三者凡退に抑える。ライトを守る糸井がフェンス際のファールフライをスライディングキャッチで掴み取るなどバックも盛り立てた。
このまま逆転への流れを作りたいところだったが6回、14人連続でアウトに打ち取っていたメッセンジャーは2死から手痛い一発を浴びリードを広げられてしまう。
4点を追う打線は7回、この回先頭の梅野が2塁打を放ちチャンスメイク。すると矢野監督が動く。終盤の勝負所で代打攻勢を仕掛けた。しかしマウンドにいた右腕・一岡に対し送り込んだ左の代打陣、木浪、鳥谷は三振に倒れてしまう。8回には2死から途中出場の中谷が2塁打を放ったがもうひと押しが足りない。相手を上回る8安打を放ちながら最後までホームが遠かった。
今日の試合で観客動員数は100万人を突破。23試合目での大台到達であり、これは実数発表となった2005年以降では最速となるスピード記録。連日、甲子園を埋め尽くすファンの大声援に応えるためにも3連敗だけは絶対阻止したい。明日は秋山に先発マウンドを託す。