FlashPlayerのバージョンが低いか、インストールされていません。
鮮やか2発も連夜の爆発はならず
5本塁打を含む11安打で10得点。
大勝した前日の勢いはまだ続いていた。初回、近本の「甘く入ってきたボールをしっかりと捉えることができました。良いスイングができました」という先頭打者本塁打で先制に成功。さらに1死後、前日2本塁打のマルテがまたしてもアーチを描く。「近本が良い流れを作ってくれたし、自分も集中して打席に入ったよ。こうやって初回からラパンパラをみんなですることができて嬉しいね」試合開始からわずか7球で2発、さらに大山も2塁打で続き連夜の打線爆発を予感させた。
しかしその後は得点圏であと1本が出ず、鋭い打球を放っても安打性の打球が相手の好守に阻まれて追加点が奪えない。先発の青柳は巨人の4番・岡本に2打席連続本塁打を浴びて同点とされ、走者を出しても粘りのピッチングで堪えていたが6回に勝ち越し点を許してしまう。
2-3と追いかける展開となった7回に四死球で2死1、2塁とするが好調の糸原はセカンドゴロに倒れ、8回に大山の放った大飛球も柵越えまではわずかに届かない。その裏に3番手の馬場が作った1死満塁はファーストゴロと空振り三振でピンチ脱出。9回の攻撃に望みをつないだ。
今季は延長戦を行わないため最後になる9回の攻撃は佐藤輝から。一発が出れば同点の場面だったが大物ルーキーのバットから快音は聞かれず、後続も倒れあと1点及ばなかった。
東京ドームでの空中戦に持ち込めたかに思えたが2回以降は2安打に封じられ接戦を落とす。連勝は8で止まってしまったが有利な位置にいることには変わりない。勝ちパターンの投手が登板していないことも明日へ向けての好材料。先発の秋山には初回から思い切り腕を振ってもらい、チーム全員でカード勝ち越すを目指す。
