FlashPlayerのバージョンが低いか、インストールされていません。
サンズの満塁弾で連勝を7に伸ばす
交流戦は11勝7敗の勝率.611。2位となり貯金を4つ増やした。ペナントレース再開まで4日間のブレイクを挟んだが6連勝締めの勢いは止まらない。
2回、先頭の佐藤輝が2塁打で出塁するとサンズも2塁打を放つ。連続長打で先制に成功した。この後さらに梅野と近本も適時2塁打を放ち追加点。この回4本の2塁打で3点を奪った。
3回にはマルテが四球を選び、大山と佐藤輝の連打で無死満塁。相手先発のメルセデスを早くもノックアウトした。巨人ベンチは流れを止めるべくリリーフ右腕をマウンドに上げたが、かすかに残っていた希望は勝負強いサンズが一振りで打ち砕く。高めに浮いたスライダーを逃さず真芯で捉えると打球は右中間スタンドに飛び込んだ。
「チームメイトが塁に出てくれましたし、西(勇)が粘り強く投げてくれていたので出来るだけ多くのサポートがしたかった。しっかり打てたので感触は良かったです」
グランドスラムで4点を追加、リードを7点に広げた。大量援護に守られた先発の西勇は7回を5安打1失点に抑え試合を作る。
「交流戦の流れを止めないように考えてましたし、全力で向かっていきました。苦しい中だったんですけど梅野が最大限に僕を引き出してくれて、チームのみんながたくさん点を入れてもらって良いプレーも出てチーム全体で勝てたと思ってます」
8回は及川が、9回は岩貞がマウンドに上がり三者凡退。登板機会はなかったがこの日から岩崎が1軍復帰しておりブルペンは万全、余力をたっぷり残して2位巨人との直接対決で快勝を収めた。
試合後の矢野監督は「(西)勇輝が立ち上がり粘ってくれて、その粘りが良い流れ作れましたし、サンズが良いところでホームランありましたし、全員でつなげられる攻撃が出来たかなと思います」この勝利で巨人とのゲーム差は8に開いた。明日も勝利し独走態勢を築く。
