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大山は復調、青柳は好投で快勝発進

前半戦を締めくくる9連戦の初戦、是が非でも勝ちたい1戦の先発マウンドは現在の最強投手に託した。

6月に4戦4勝、防御率1.20という抜群の成績を残した青柳は初回を三者凡退。先頭打者に四球を与えた2回も次打者を併殺打に仕留め、さらに2死1、3塁から相手のトリックプレーにも冷静に対応し塁を飛び出した走者を刺す。この好プレーに打線も応えた。

3回、先頭の大山がレフトスタンドに本塁打を放つ。「初球から自分のスイングをすることができました」という一振りで先制に成功。負担を少なくするため打順を7番に下げた元4番が意地を見せた。

4回には1死からサンズの四球とマルテの安打でチャンスを作ると佐藤輝がライトフェンス直撃の適時2塁打を放つ。あとわずかで20号という一打で追加点を奪った。なおも1死2、3塁から「みんなが良い形で繋いでくれましたし、テル(佐藤)もランナーを返してくれていたので、自分もランナーを返すという気持ちで打席に入りました」という梅野の犠牲フライで3点目。さらに中野にも適時打が飛び出しリードを4点に広げた。

援護点をもらった青柳の好投は続き、7回まで散発5安打で無失点。その裏には大山の適時打で欲しかったダメ押し点を奪った。本塁打に続き復調を思わせる打撃内容に明日の打順は矢野監督にとって嬉しい悩みとなりそうだ。この回は2死満塁の場面ですでに先発の役割は十分に果たしていた青柳がそのまま打席に向かう。東京オリンピックでの活躍が期待される日の丸戦士は8回もきっちり3人で抑えお役御免。

「長いイニングを求められると思ったので8回まで投げられて良かったかなと思います。良い守備ばっかりだったので、野手の方に助けられて何とか0に抑えたという感じです」

9回は馬場がピンチを招いたがスアレスを投入し逃げ切りに成功。9連戦は白星スタートとなった。明日の先発はソフトバンクから移籍の二保。新戦力に良い形でバトンをつないだ。