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序盤の大量失点が響き3連勝ならず
これまでに挙げた6勝の内3勝がDeNA戦。先発の伊藤将は4度対戦し3勝0敗、防御率1.20と無類の相性の良さを誇る。DeNAは9人中8人右打者を並べる対策オーダーを組んできたが三者凡退の安定した立ち上がりを見せた。
そのままリズムに乗っていきたいところだったが逆球が目立ち2回に2点、3回に3点を失ってしまう。その裏に打順が回ると代打が送られ「全体的にボールが高くなってしまいました。抑えなければいけない所を粘り切れず早々にマウンドを降りてしまいチームに申し訳ないです」
大量ビハインドを背負ったが打線はすぐさま反撃に出た。3回に伊藤将の代打・北條の四球からチャンスを作り、中野の3塁線を破る適時打で1点を返す。さらに無死1、3塁から1走・中野の仕掛けた盗塁が相手の悪送球を誘い3走・近本が2点目のホームに生還する。中野は第1打席に続いて安打と盗塁をマーク、機動力を駆使して点差を詰めた。
4回に斎藤が3失点しリードを広げられるが小川の好投がゲームを引き締めた。5回2死から四球を与えて走者を1人出したもののセリーグ打率3位のDeNA・佐野をキャッチャーファールフライに打ち取り無失点。6回と7回はどちらも三者凡退とDeNA打線を完璧に封じ込んだ。トータル3回のロングリリーフで無安打3三振、後半戦の1軍戦力となるべく猛アピールした。
中々追加点を奪えなかった打線も最後に意地を見せる。8点を追う9回に先頭のサンズが2塁打を放つ。中軸のバットに期待がかかったが適時打は生まれなかった。
連勝を逃したがカード成績はこれで1勝1敗。明日は今季、抜群の安定感の光るガンケルを先発に立て勝ち越しを狙う。