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KONAMI Presents 女子野球交流戦 読売ジャイアンツ女子 対 阪神タイガースWomen 試合結果について
2025年07月21日 更新

7月20日(日)に東京ドームにて、阪神タイガース、読売ジャイアンツ両球団が運営する女子チームによる交流戦を開催しましたので、その試合結果をご報告させて頂きます。この交流戦は、今年で3年目を迎え、通算成績は、阪神タイガースWomen(以下、阪神TW)の1勝3敗1分となっています。

 

 

 

7月20日(日)19時08分開始 東京ドーム(観客:7,000人)

1 2 3 4 5 6 7
阪神TW 0 5 1 0 0 0 3 9
読売女子 0 0 0 0 0 3 0 3

(阪神TW)右田、樫谷、水流、植村-安藤
(読売女子)小野寺、清水、桑沢、日髙、村川、伊藤-中江、海野

▽本塁打 安藤(阪神TW) 島野、原田(読売女子)
▽二塁打 星川、髙橋、前田(阪神TW) 田中(読売女子)

試合経過・戦評

7月5日(土)に阪神甲子園球場で開催された第1戦では、4番正代のサヨナラ安打で交流戦初勝利を飾った阪神TWが敵地・東京ドームでもその勢いのまま、連勝を狙う。
初回、先制の好機を逃した阪神TWは、2回に先頭の6番安藤がライトスタンドに飛び込む本塁打を放ち、1点を先制すると7番前田の右安打から敵失、四球などで一死満塁とし、田垣の右犠飛で追加点を奪う。更に代わった読売女子2番手・清水を攻め、4番正代の押出し四球、5番髙橋の2点適時二塁打で一挙5点のビックイニングをつくる。3回にも1番星川の適時左安打で1点を追加し、6対0とリードを広げる。
阪神TW先発の右田、樫谷の前に無得点だった巨人女子だったが、6回裏、阪神TW3番手・水流から5番島野の2点本塁打、8番原田の本塁打と本塁打攻勢で3点を返し、反撃する。
3点差に迫られた阪神TWだったが、7回表、正代の中安打と2四球で満塁とし、7番前田の2点適時二塁打、8番山下の適時中安打で3点をとり、読売女子を再び突き放すと最終回は、植村が巨人女子打線を無得点に抑え、9対3で交流戦連勝を飾った。

コメント

右田愛選手(4回無失点の好投)

ビジター試合にも関わらずたくさんのご声援ありがとうございました!
たくさん野手の方に助けられ、そして安藤さんが先制ホームランを打ってくれたおかげで、流れを掴むことができました。
これからクラブ選手権も始まっていくので、そこに向けて更に気を引き締めて頑張ります。

安藤蓮姫選手(先制となる本塁打を放つ)

チャンスメイクをイメージして打席に立てたので迷わず強く振ることが出来ました。その回に打者一巡の猛攻撃ができ、ビッグイニングを作れたので良かったです。
甲子園に引き続き沢山の応援、本当にありがとうございました!

両チームの紹介

阪神タイガース Women
2020年12月に創設。①女子野球選手の憧れ・目標となること②女子が野球をしやすい、続けやすい環境作りを行うこと③女子野球人口を増やし、女性の野球ファンを増やすことを目的とし、関西を中心に活動するクラブチーム。昨年は、関西女子硬式野球リーグ(ラッキーリーグ)で3年ぶりに優勝するが、全国大会は、無冠に終わる。メンバーの大幅な入れ替えによる新生チームで2025年シーズンは、初の全国大会二冠を狙う。6月29日(日)まで開催されていた第16回関西女子硬式野球選手権(ラッキートーナメント大会)では、決勝で大阪体育大学を破り4年ぶりに関西王者を奪還した。

読売ジャイアンツ(女子)
2022年、より高いレベルを目指す女子野球選手が、トップアスリートとして活躍できる場を作るために創設された。昨年は、全日本女子硬式クラブ野球選手権で2連覇を成し遂げるなど、多数のタイトルを獲得した。
2025年は、「超えろ‼ 2025 GIANTS ~GO ONE STEP UP~」をチームスローガンに掲げ、「女子野球、私達が未来を創る‼」をキャッチコピーに、今後の女子野球界をリードし、新たな女子野球の歴史を創っていくことを目指す。