- 岩田稔選手が1型糖尿病患者の皆さんと交流会を実施
- 2015年08月02日 更新
2日(日)、岩田稔選手が1型糖尿病患者の方とそのご家族約30名を甲子園球場へ招待し、試合前に交流会を実施。
交流会では、岩田選手のグッズがもらえるジャンケンゲームや、質問コーナー、写真撮影会を行いました。
質問コーナーでの、「阪神タイガースに入ってよかったことは？」との質問に、同じ病気と闘う岩田選手は「1型糖尿病をみんなに知ってもらえる機会が増えたこと。」と答えていました。
また、岩田選手から皆さんへ、自身がプロデュースしたＴシャツがプレゼントされました。
このＴシャツを含む「岩田稔選手プロデュースグッズ」は、売上の一部が岩田選手より、認定NPO法人日本ＩＤＤＭネットワークで設立された「１型糖尿病研究基金」へ寄付されます。
岩田選手は、毎年、１型糖尿病の患者・家族支援団体｢日本IDDMネットワーク｣を通じて患者さんや家族の皆さんを阪神甲子園球場へ招待したり、交流会なども実施しています。
さらに、１型糖尿病の根治につながる先進治療の研究促進のために設立された｢1型糖尿病研究基金｣の趣旨に共感し、2009年から１勝につき10万円の寄付を行っており、昨年はシーズン9勝とクライマックス・シリーズでの1勝を合わせて10勝分100万円の寄付をしています。
また、2013年度にはその継続的な活動が評価され、球団制定の「若林忠志賞」を受賞しています。
