- 2016年度阪神タイガース納会
- 2016年11月23日 更新
22日(火)、大阪市内のホテルに坂井オーナー、四藤球団社長、金本監督をはじめ、コーチ、選手、職員が一同に集まり「2016年度阪神タイガース納会」を行いました。
坂井オーナー挨拶(抜粋)
今シーズンは「超変革」というスローガンのもとに、勝ちながら育てるという難しい課題を掲げて戦ってきました。
その成果も今は十分にあったと思っております。一軍とファームとの連携もうまく、大胆な選手起用もあり、多くの若い選手が一軍を経験し、それがいい経験になって来シーズン以降これを生かしていただけるものと大いに期待しています。
しかしながら、今シーズンは最後7連勝という期待を持たせる快進撃もありましたが、4位となりクライマックス・シリーズへ進出できず、広島カープにも大きく離されたという悔しいシーズンでありました。この差を埋めるにはかなりの努力が必要だと感じております。
補強もありますが、ここにいる皆さん全体でレベルアップしてチーム全体の力を付けていただかないと来シーズンは厳しいとシーズンになろうかと思います。この秋も朝から厳しく追いつめた練習をされ頑張っている姿がありましたので、これを来シーズンにつなげて欲しいと思います。
来シーズンは、ファンの皆様を長らくお待たせしておりますので、「優勝」を勝ち取るよう全員一致で頑張って行きたいと思いますので宜しくお願いいたします。
金本監督挨拶(抜粋)
選手・コーチ・フロントの皆さん、本当に一年間お疲れ様でした。
今年は、とにかく変わっていこう、変えていこうということからスタートし、戦う集団を作っていく、精神・メンタルまずそこから変えていこういうことで取り組んでまいりましたが、結果4位となり、私の力不足で責任を感じております。
ですが、この悔しさを忘れずに、来年のスローガン「挑む」を掲げましたが、カープが強かろうが、ジャイアンツが強かろうが、そんなこと関係なく向かっていきましょう。
とにかく骨太なチームを作っていきたいので、厳しい練習もあると思いますが、来年優勝するために怖がらず立ち向かっていきましょう。頑張りましょう。
「2016年度(第6回)若林忠志賞」 能見篤史選手
このような賞をいただき非常に嬉しく思います。この活動をするにあたり、まだまだ困っている施設がたくさんあることを知りました。
すでにいろいろ活動にあたっている選手もいますが、少しでもできることがあると思いますので気に留めていただいて何かしていただけたらと思います。
もちろん僕もこれで終わりではありませんので、活動はしっかり続けていけるよう頑張ります。ありがとうございました。
球団選定ファーム年間最優秀選手の
【投手部門】秋山拓巳選手 【野手部門】陽川尚将選手