- 能見篤史選手が契約更改
- 2016年12月02日 更新
2日(金)、能見篤史選手が球団事務所での契約更改終了後に会見を行いました。
能見篤史選手コメント(会見より)
球団とはどのような話をされましたか?
来年も頑張ってくれということですね。
今シーズンチームはBクラスでしたが、どのように振り返られますか?
自分自身もなかなか上手くいかないところが多かったので、そういうのはなんとか打破はしたかったのですが、世の中そんなに甘くないのでなかなか難しかったです。
具体的にどこが上手くいかないなと感じましたか?
一番は、必ず流れというのがどこかにあって、そこで抑えるか抑えないかというところが非常に試合を左右する中で、なかなか抑えられなかったというのが自分の中ではたくさんありました。
その辺はなかなか上手くいかなかったなというのがありますね。
勝負所で詰めが甘い所があったということですか?
詰めというよりも、判断であったり。難しいですね、自分一人で左右は出来ないので。
チームが超変革というスローガンを掲げる中で、能見選手も若いキャッチャーと組むことが多くてどちらかというと引っ張るというシーズンだったと思いますが、その辺りは?
若いキャッチャーも経験しないとわからないことも多いですし、こっちとしても引っ張ってあげられれば一番よかったのですが、なかなか上手いこと行かなかったです。
バッテリー間で苦労したというのは、たぶんキャッチャーもそうですが、ピッチャーも少なからず感じているところもあったので、その辺は経験して埋めていかないといけないです。
ピッチャー一人で引っ張るというのはなかなか出来ないので、その辺は上手くなるべく早くそういうものをなくしていけたらいいなと思います。
坂本選手が一番印象に残っている試合として、能見選手と組んでマツダスタジアムで勝った試合を挙げていましたが、坂本選手に限らず若手が伸びてくることに関して、喜びを感じることがあったシーズンだったのでは?
勝つことに関しては非常に嬉しいですが、キャッチャーも難しいポジションなので、一つ勝つという難しさと喜びをわかってもらえるのが一番です。
早く一軍の試合の中で、自分のパフォーマンスが出来るように慣れていって欲しいというのはありますね。
来季こだわりたい数字はありますか?
数字というより、やっぱり勝てるだけ勝ちたいですが、自分一人でやるわけではないので、勝負所をしっかり把握しながらそのポイントを抑えられるようにしたいと思います。
数字的なことは後々ついてくると思います。
岩貞投手が自主トレを一緒にすると話していましたが?
元々一軍で投げる能力はずっと持っていたので、やっとここからスタートラインに立ってやっていく中で、僕もある程度は投げてきているので自分の経験など話が出来たらいいなと思います。
来シーズンの抱負をお願いします。
個人の抱負は特にないのですが、本当に優勝したいですし、その中で出来る事をやってなんとかファンにも喜んでもらえるように頑張るしかない、それだけですね。