- 藤浪晋太郎選手が契約更改
- 2016年12月27日 更新
藤浪晋太郎選手コメント(会見より)
―サインはされましたか?
はい、しました。
―金額は?
ダウンですね。ダウン提示でハンコを押させていただきました。
―その評価には納得されましたか?
そうですね、今年の成績を見て、自分の考えといろいろ話をさせていただき、納得したうえでハンコを押しました。
―球団からはどのような話がありましたか?
単純に去年から見ると成績が全体的に落ちているので、その辺りの評価と、イニングはしっかり投げてくれたという評価でした。
―藤浪選手自身から球団へ話をしたことは?
特に大きな話はしていないですが、1月、2月で、もしWBCに選ばれた時、どういう調整をしていくかという話ぐらいですかね。
―今シーズンはどのようなシーズンでしたか?
いろいろ迷いながら、いろいろ試して、本当にいろいろ考えながらやったシーズンかなと思います。
―プロに入ってから一番迷ったシーズンでしたか?
迷うというか、いろいろ考えたりするのは毎年のことですが、さらにそれが上手くいかなかったり、はまらなかったり、そういう事はありました。
逆に良い発見のあった年だったとも思います。
―良い発見とはどういう部分ですか?
シンプルに考えるべきだとか、自分の感覚の中でたくさんあったので、来年以降にしっかり生かしていきたいと思っています。
―良くなかった一番の要因はどこにあったと思いますか?
それがわかれば苦労しないのですが、いろいろ考え過ぎていろいろやり過ぎたかなと。もっとシンプルに考えるべきだったと思います。
―自主トレをダルビッシュ選手と合同で行われましたが、どういう理由で参加を決めたのですか?
最初お誘いいただき声を掛けていただいたので、そのうえでこんなチャンスはないと思いましたし、しっかりいろんな事を勉強したかったですし。
一緒に自主トレをさせていただくこと自体、刺激になりますし勉強になるので、そういう意味で一緒にトレーニングさせてくださいとお願いしました。
―どういう所が一番勉強になりましたか?
全てですね。トレーニング、技術、コンディショニングの話もそうですし、本当にいろいろなことが勉強になりました。
―試したいことがいろいろあるのでは?
そうですね、たくさん試したいことがありますね。
トレーニング、栄養、コンディショニング、技術面でもそうですし、たくさん試したいこと、引き出し、知識、そういうのをいっぱいいただいたので、来シーズンに生かせるよう、これからシーズンに向けてやっていきたいなと思います。
―大谷選手も参加されていました。大谷選手と藤浪選手は高校時代からずっと注目されていますが、藤浪選手から見た今シーズンの大谷選手はどう映っていましたか?
二刀流であれだけバッター・ピッチャー両方の成績を残しているのはすごいなという感じです。
―自主トレに糸井選手も参加されていましたが話はしましたか?
はい、ちょっとだけですが。
―来シーズンから仲間になりますが、どういう所を期待しますか?
先輩に対して期待もなにもないですが、お互い阪神ファンの方から期待してもらっていると思うので、期待に沿えるように頑張れたらと自分も思っています。
―今後の自主トレの予定は?
いろいろ考えながらやりたいなと思っています。
―来シーズンに向けて具体的な数字の目標はありますか?
数字はやはりイニングですね。自分の中でイニングを200以上投げるというのが目標です。
今年が169ですかね、最低でも180以上にはのせたいですし、200を越えるということを目標に来年はやっていきたいと思います。
―来シーズンからはチームを引っ張っていく立場にもなると思いますが、チームとしての抱負をお願いします。
今シーズンは4位という成績だったので、来年はしっかり優勝を目指して、少しでもその力になれるように頑張っていきたいと思います。