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ランディ・メッセンジャー選手『3・4月度日本生命月間MVP賞』を受賞
2017年05月09日 更新

9日(火)、セ・リーグ3・4月度「日本生命月間MVP賞」が発表され、投手部門でランディ・メッセンジャー選手が受賞しました。

メッセンジャー投手は、3、4月はそれぞれリーグトップとなる4勝、37奪三振を記録。3月31日(金)の開幕戦(マツダスタジアム)での勝利を皮切りに、広島東洋から2勝を挙げるなど、上位球団との対戦で好投を披露し、4月終了時点で首位と1ゲーム差の2位と好調なスタートを切ったチームの大きな原動力となりました。受賞選考においては、防御率1.76、2試合連続完封を含む3勝を挙げた読売・菅野智之投手との争いとなりましたが、ハーラーダービートップの4勝と安定感が評価され、今回の受賞となりました。
阪神からの受賞は昨年9月度の岩貞祐太投手以来。阪神の外国人選手として2度の受賞はR.バース選手(1985年4月、1986年6月)、J.スタンリッジ投手(2011年6月、同7月)と並んで3人目となります。

メッセンジャー投手3・4月度成績
試合勝利投球回防御率奪三振自責点完投完封
54勝0敗32.11.9537700
メッセンジャー投手コメント(会見より)

-メッセンジャー選手、おめでとうございます。

ありがとうございます。

-まずこの受賞について今の気持ちをお聞かせ下さい。

自分としては本当に嬉しい受賞ですが、自分ひとりではこのMVPは取れなかったと思います。
チームメイト皆さんの活躍のおかげで取れたMVPだと思っています。

-3・4月のご自身のピッチングを振り返っていただけますか。

ピッチングは良かったんですが、先ほども言ったようにチームメイトが点を取ってくれたおかげで、リードした状況でリラックスして投げることができ、良いピッチングができたので、チームメイトのおかげだと思います。

-今年、ご自身の中で特に心がけていることはありますか。

考えすぎないようにということを心がけました。特に変えたという点は、今まで、ピッチングの中でスライダーはカットに近い、速いスライダーだったのですが、緩めに投げることを意識して投げました。

-今年のメッセンジャー選手は、特にマウンド上で落ち着いたピッチングをされているように見えるのですが。

新しいシーズンが始まれば、ゼロから始めるという気持ちで今年も取り組んでいます。繰り返しになりますが、チームメイトが先に点を取ってくれて、リードした状況で投げることができているからリラックスできているのだと思います。

-今年はチームの雰囲気がいいということですね。

そうですね。バッティングもピッチングもみんな良い状態ですし、自分たちができることを信じていけば、この状態を続けていけると思います。

-4月、素晴らしいスタートを切れたかと思いますが、個人としてチームとして、今シーズンの最終的に残す成績で感触を得たものはありますか。

もちろん個人的な目標はありますが、とにかく先ずはチームとして優勝、それが一番だと思います。

-ファンとして心強いと思うのがメッセンジャー選手が4勝負けなし、このことをどのように受けとめていますか。

5月4日の広島戦がいい例で、自分としては負けそうな雰囲気の状況で、チームメイトがああいう形で逆転してくれたので、やはりチームとして勝つことが一番大事だと思います。

-今シーズンのご自身への期待、自信を語っていただけますか。

自分としては、身体の状態もピッチングの状態もいいので、毎回投げる度にチームの勝利に貢献できるよう、できるだけ長いイニングを投げ続けていきたいですし、チームの状態も良いので、個人ではなくチームとして良い状態を続けていければと思います。