ニュース

球団ニュース

TOP > ニュース > 球団ニュース

チームニュース

ニュース一覧

安藤優也ファーム育成コーチ就任会見
2017年10月23日 更新

23日(月)、来季のファーム育成コーチに安藤優也氏の就任が決定し、球団事務所にて会見を行いました。
尚、背番号は86番。秋季練習からコーチとして始動する予定です。

高野球団本部長、安藤優也ファーム育成コーチ 以下会見コメント

高野球団本部長より

この度、安藤優也さんに阪神タイガースのファーム育成コーチをしていただくことになりました。
理由といたしましては、長年阪神タイガースで選手として大活躍してくれ、私も安藤さんを見ておりまして、人柄とか野球に対する真摯な取り組みとか、それと特に今年は一軍の方には上がって来られずファームにいる中で私もファームで見る機会が多く、野球に対する指導者としての素質、前から契約更改の際もいろいろ話をしておりましたけれど、その素質充分だと思っておりましたが、改めてその野球に向き合う真摯な姿というか、これはやはり上司にも上申できるなと確信めいたものがあり、それで内部に相談しましてコーチになっていただくことになりました。
この秋からその指導が始まりますか、阪神タイガースに大いに貢献してくれるということを確信しております。ぜひ安藤優也新コーチを宜しくお願いいたします。

安藤優也ファーム育成コーチ

―コーチとして来シーズン迎えることへの今の率直な気持ちを教えていただけますか

初めてのことなので多少不安はありますが、またタイガースのユニホームが着れるということで楽しみな部分が大きいです。

―具体的にはどういうことが楽しみですか

またタイガースのユニホーム着れて、若手と一緒に野球ができるという事が嬉しいですね。

―金本監督からは指導に関してのリクエストはありましたか

金本監督からは厳しくしてくれという話はありましたので、厳しくしていこうと思います。

―自身の理想の指導者像はありますか

まだ初めてなので、理想というのはまだ正直わかりません。
これから僕もいろいろ勉強していって、自分の理想を見つけていきたいなと思います。

―若手の選手と一緒にできるのも楽しみという言葉もありましたが、やはり今年まで選手として活躍して、近いところで選手を知っているというところでも何か指導できるという部分もあると思いますがいかがでしょうか

そうですね。今年ファームでずっと若手選手と一緒にやって、若手の性格とか投げるボールとか分かってますので、そのあたりはすごく入っていきやすいかなと思います。

―どんなピッチャーを育てていきたいですか

今年1年見ていて、ブルペンではすごくいいボールを投げるピッチャーが多いので、そのブルペンで投げるボールを実戦で投げれるように、自分のボールを試合で出せるように、そういう指導をしていきたいと思います。

―技術と心の面も指導するということになってきますか

そうですね。技術プラス心の面、精神的な面というのはピッチャーはかなり重要になってくると思いますので、精神的な部分もいろいろ教えていきたいと思います。

―安藤さんは先発でもリリーフでも活躍されましたが、今のタイガース投手陣全体を見て課題はありますでしょうか

今年に限って言えば、リリーフは12球団でもトップクラスの力はあると思うので、課題と言うのであれば、今年に限って言うのであれば先発投手陣かなと思っております。

―若い投手もどんどん先発できる出てきて欲しいということでしょうか

そうですねそうですね。長いイニング投げれるピッチャーが出てきて欲しいなという思いがあります。

―もしあげられればで結構ですが、特に期待をする投手はいますか

全員です。

―指導者としてこれを1番伝えていきたい、これを1番にやっていきたいと言うようなものはありますでしょうか

僕も40まで現役をやりましたけれども、現役生活はあっという間なので、そのあっという間だということを最初に伝えて、時間を大切に、そして自分の野球道というのもっと貪欲に突き詰めて欲しいなという風に若手には思います。

―改めてコーチとしての意気込みを一言お願いします

初めてなのでいろいろ僕も勉強しながら選手と一緒に成長できたらと思います。

安藤優也ファーム育成コーチプロフィール

生年月日1977年12月27日
出身地大分県
投打右投右打
身長/体重184cm/99kg
球歴大分雄城台高-法政大-トヨタ自動車(2001年度ドラフト自由枠)-阪神(2002~2017年、ファーム育成コーチ2018年)
初登板・初先発2002.4.7対ヤクルト3回戦(神宮)
初勝利2002.4.14対横浜6回戦(甲子園)
初完投勝利2005.7.28対巨人12回戦(東京ドーム)
初完封勝利2006.9.3対横浜20回戦(横浜)
初敗北2002.4.23対広島3回戦(広島)
初セーブ2003.5.3対ヤクルト7回戦(甲子園)
初ホールド2006.7.6対横浜12回戦(甲子園)
初奪三振2002.4.7対ヤクルト3回戦(神宮)
1000投球回2014.5.13対広島7回戦(米子)
開幕戦3年連続勝利投手(1)2008.3.28対横浜戦(京セラドーム)、(2)2009.4.3対ヤクルト戦(京セラドーム)、(3)2010.3.26対横浜戦(京セラドーム)
最高勝率投手2005年(.688)
防御率ベストテン2005年(5位)、2008年(7位)
月間最優秀選手賞2006年9月 (4勝0敗 防御率 0.98)
日本シリーズ出場2003年、2005年、2014年
クライマックスシリーズ出場2008年、2013~2015年
五輪出場2004年(アテネ)

公式戦 年度別成績

年度球団防御率試合完投完了当初無点勝無四球勝利敗北セーブホールドHP勝率打者打数投球回安打本塁打犠打犠飛四球故意四死球三振暴投ボーク失点自責点
2002阪神3.771705800350--.37525322059 2/35175322(0)340513125
20031.6251013000525--.714245218614426119(2)160101111
20043.5857020000585--.38525422660 1/353105020(0)372102524
20053.3924312002115000.688592555146142155025(0)7119205655
20063.3531221810103034.769546498129139710331(1)4103515248
20074.3680060023011.400141120333045114(2)117101716
20083.2025202301139000.591656595154 2/3158810241(2)8111215755
20093.9028202600812000.4007146401641801812551(6)697518071
20107.27190490023000.4002462165278914214(1)031414542
201116.2010010000000.0001291  2/350102(0)010133
20124.051300130037000.30031028573  1/37867215(0)142213633
20132.28580120004212327.66721919351 1/35315018(5)332001413
20143.8053060006202329.75020618147 1/35328116(2)041202120
20153.02500100005401520.55618416744 2/34344011(2)232101715
20162.5350070000101111.00016414842 2/32944012(0)024001312
2017 27.0010000000000.000221/311000(0)000011
通算:16年3.56486980124137766117692.53847444273112111379810120311(23)39822317479444