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2017年度(第7回)若林忠志賞・特別賞受賞について
2017年11月20日 更新

2011年度より、継続的に社会貢献活動やファンサービスに取り組み、野球人として優れた見識を持つ選手を表彰する制度を設けています。球団創成期からエースとして活躍し、グラウンド外においても、社会貢献活動並びにファンサービスにおいてプロ野球選手としてパイオニアであった球団OB故若林忠志氏の功績を称え、この賞を「若林忠志賞」と命名し、その意思を継承していきたいと考えております。
この度、本年度の授賞者を以下の通り決定いたしましたのでご報告いたします。

2017年度(第7回)受賞者

特別賞:阪神タイガース選手会

授賞理由

阪神タイガース選手会は、2005年以降セ・パ交流戦やウル虎の夏などで実際に着用したユニフォームを対象とするチャリティーオークションを球団とともに開催しています。ファンの方々の支持による寄付金は累計で1億8000万円を超え、毎年恵まれない子供の試合や国内外の災害地の救済などに大いに役立っています。多年にわたり多くの寄付を募るために尽力するその姿勢が評価され、特別賞の受賞となりました。

授与式

2017年度阪神タイガース納会内で挙行予定。
表彰状、記念楯並びに、賞金と※活動資金が授与されます。

授賞理由となった社会貢献活動等を授賞後も実施することを支援するための資金として交付されるものです。

参考(今までの授賞者と主な授賞理由)
若林忠志賞若林忠志賞<特別賞>
2011年度(第1回)桧山進次郎選手

受賞理由:
10年間にわたり母子生活支援施設の子供達を公式戦に招待した

阪神タイガース選手会
阪神タイガースOB会

受賞理由:
東日本支援募金活動を行った

2012年度(第2回)藤川球児選手

受賞理由:
6年間にわたり不登校児等を公式戦に招待した

該当無し
2013年度(第3回)岩田稔選手

受賞理由:
自らが病気と戦いマウンドに立ち勇気と希望を与えた。6年間にわたりⅠ型糖尿病の患者を公式戦に招待した

該当無し
2014年度(第4回)久保田智之選手

受賞理由:
6年間にわたり高槻市内の少年野球チームを公式戦に招待した

該当無し
2015年度(第5回)鳥谷敬選手

受賞理由:
5年間にわたって医療施設を慰問する一方、海外の恵まれない子供たちに靴を贈呈する活動に参加

該当無し
2016年度(第6回)能見篤史選手

受賞理由:
3年間にわたって西宮市及び豊岡市の幼稚園・保育園に玩具を贈呈

該当無し