- 福留孝介選手が契約更改
- 2017年12月11日 更新
11日(月)、福留孝介選手が球団事務所での契約更改終了後に会見を行いました。
福留孝介選手コメント(会見より)
―サインはされましたか?
しました。
―金額の増減は?
ご想像にお任せします。
―球団から契約年数に関しての話はありましたか?
何もないです。
―球団からはどのような話がありましたか?
ずっと話をさせていただいたりしている中で、1年間お疲れ様でしたという言葉もいただきましたし、でもやっぱり悔しいですねという話ですね。
―福留選手個人的には悔しさは一番どこに感じていますか?
やっぱり最後勝てなかった、レギュラーシーズン通して勝てなかったこともそうですけど、最後クライマックスに行ってそこで勝ち切れなかったというのは悔しいです。
―勝てなかった部分で、何か足りないものを感じましたか?
勝てていないので全てが足りないんだと思います。
―福留選手から球団側に何か提案することはありましたか?
シーズン中もいろいろな面で協力していただいているので、僕の方から特にということはなかったです。
―改めて1年間戦った今の気持ちは?
個人的に成績がどうのこうのというのはさすがにないので、やっぱりチームが勝てない、最後に勝てなかったということが悔しいシーズンだったと思います。
―キャプテンマークを来シーズンも引き続きつけることになりましたが、キャプテンとしてプレーする中で何か感じるものはありましたか?
何を感じるというよりも若い選手も多いですし、来年のチームのスローガンもありますけど、一つのボール、一つの勝ちに対する執念がまだまだ足りないのかなと、そういうところはあると思うので、それをもっともっと今年以上に増やしていけるようにというのは思っています。
―個人の選手としての執念はどの辺りに見せていきたいですか?
1年間怪我せず、なるべく一軍にいて離れないように、チームの戦力としてやれるところをやっていきたいなと思っています。
―2年間金本監督の下でプレーして、チームを大きく変えたいという監督の意思も感じていると思いますが、プレーしている選手として何か変わったと感じている部分はありますか?
チームとして厳しくもあり、その中にも明るさもありという。若い選手もどんどん出てきていますし、その中で中堅・ベテランの上の選手達も良い意味で競争心を持ってやれているのは良いことなんじゃないかなと思います。
―1年目に掴みかけて掴みきれなかった選手や2年目に掴みかけている選手などいろんな立場の若手がいると思いますが、経験豊富なベテランとしてそんな若手にどんな印象をもっていますか?
自分で掴んだとか、掴みかけている、いろいろ感じている選手もいると思うんですけど、それが本当になるというのはまだまだこれから先だと思うので、そこを自分で自分に甘えることなくやっていってくれたらすごくいいんじゃないかなと思います。
―チームとしての目標をお願いします
本当に優勝、そして日本一になるという、そこしかないと思います。僕個人だけがそう思って言ったりしていても、やっぱりチームとして勝てないと思います。鳥谷とか能見とか上の選手が最近口に出して実際言ってくれているので、それを今度はもっと若い選手達もそういう気持ちをもっと強く持って、チーム一丸となってやれたらいいなと思います。
―来シーズン、キャプテンとしてチームを引っ張っていく一方で、優勝を目指すにあたって個人として、成績の具体的な目標はありますか?
何もないです。個人の目標なんて一切いらないです。(優勝)そこだけですね。