- ディエゴ・モレノ選手入団会見
- 2018年01月26日 更新
26日(金)、球団事務所（兵庫県西宮市）にて、先日入団が決まりましたディエゴ・モレノ選手の入団会見を行いました。
以下、会見より
谷本球団本部長
ディエゴ・モレノ投手をご紹介いたします。ベネズエラ出身の30歳でございます。投球としましては150キロを大きく上回る速球と、140キロを超える変化球を武器に、アメリカではニューヨークヤンキース、それからタンパベイレイズの方でメジャーリーグのマウンドも経験しております。ブルペン陣の更なる充実にぜひとも貢献してもらいたいと思っております。昨日の夜に大阪に入ったのですけれども、今日もブルペンに立ってもらったり、早速日本に溶け込もうと努力をしてくれている様ですので、私も早く沖縄の方で彼の投球を見たいと思っておりますし、ぜひとも2018年のタイガースの欠かせない一員になってくれることを期待しております。皆様方にはどうぞよろしくお願い致します。
ディエゴ・モレノ選手
─阪神タイガースの一員になった今の気持ちを聞かせて下さい
本当に今阪神タイガースに来られて感激しています。自分の代理人からもタイガースでやってみないかと強く押されていた分もあって、それが今実現できて本当に嬉しく思います。
─入団の決め手になったのは何でしたか？
まず、新しい野球の経験を積みたいというのが一番にあって、また、日本の野球はすごく競争心が高いと聞いていたので、そこに自分が参加して良い経験をしたいなと思いました。
─セールスポイントを教えて下さい
まずは質の良い真っ直ぐを持っていますし、決め球はチェンジアップにしているのですけれども、あとは最近覚えたカットボールなどを中心にボールを組み合わせていくことです。
─昨日、今日と日本は寒く雪も降っていますが、日本の第一印象はいかがですか？
今日外出た時に雪が降っていたのもあって、初めて見た雪だったのでとても感激しましたし、本当に日本に来られて良かったなというのを一番に感じました。
─体のコンディションはどうですか？
タンパで練習もずっと積んでいたので、100％準備できている状態で来ました。
─知っている日本人選手はいますか？
田中将大選手はチームメイトでよくしゃべっていましたし、お互いあまり英語も日本語も出来なかったですけれどそれなりにしゃべっていました。一番印象に残っているのは、彼がミズノのベルトをくれたことが一番印象に残っています。
─阪神タイガースのイメージはいかがですか？
競争が激しいチームかなという印象がありますし、今年もいろんな方と競争しながら私もその一員になりたいなと思っています。
─メッセンジャー選手、マテオ選手、ドリス選手など外国人投手が充実している中、入団を決意した経緯や決意を聞かせて下さい
3人を意識するというよりかは、また新しい国で違った野球を感じてみたいなというのもありましたし、自分の代理人にはずっといろんな所で野球がしたいと言っていまして、本当に日本に選んでもらって来られたことはすごく嬉しく思っています。
─野球以外で日本について知っている事はありますか？
今、特に印象というのはまだあまり無いのですけれど、まずは日本のいろんな所に行って知りたいというのが一番で、日本の人はすごく知性があるということだけは知っているので、もっといろんな事を知りたいなと思っています。
─チーム内での役割やポジションはどのように考えていますか？
抑えもやっていましたし、8回も任されたことがありますし、長いリリーフもしたことがあるので、自分の対応できるところでしっかり仕事をしたいなというのが一番です。
もし抑えを任せてくれるなら、まず35セーブは超えたいなと思いますし。記録があるのなら、それを抜けるように頑張りたいと思っています。
─タイガースファンへメッセージを
まずは阪神タイガースのファンの皆様、私を受け入れてくれて本当にありがとうございます。皆さんと一緒に頑張っていきたいと思いますので、これからもご声援よろしくお願いします。
