- エフレン・ナバーロ選手入団会見
- 2018年06月17日 更新
17日(日)、球団事務所(兵庫県西宮市)にて、先日入団が決まりましたエフレン・ナバーロ選手の入団会見を行いました。尚、背番号は99番です。
以下、会見より
谷本球団本部長
エフレン・ナバーロ選手をご紹介いたします。MLBでは、エンゼルス、タイガース、直近ではシカゴ・カブスの3球団でプレーしましたほか、2013年それから昨年2017年のWBCではメキシコ代表として活躍するなど、左投げ・左打ちの一塁手兼外野手です。
2007年にドラフト50位で入団したのですが、我慢強い打撃と堅実な守備で頭角を現しまして、メジャーリーグに昇格したという彼のキャリアが物語っている通り、非常に落ち着いたプロフェッショナルなプレーヤーだという認識をしております。
今シーズンを戦っていく上で、是非とも欠かせない戦力になってほしいと思っております。皆様どうぞよろしくお願いいたします。
エフレン・ナバーロ選手
─阪神タイガースの印象と、一員になった今の気持ちを聞かせてください
本当に伝統のあるチームだと思っていますし、ボストンやカブスに似た印象があります。
(以前タイガースに所属していた)マット・マートン選手と親交がありまして、マートン選手から「素晴らしい球団」だと聞いています。
─日本の投手の現時点のイメージを聞かせてください
積極的に攻めてくるイメージがありますが、自分としては適応、修正していかないといけない部分があると思うので、早く適応して、チームの勝利に貢献できるように頑張っていきたいです。
─マートン選手から日本での成功の秘訣は聞きましたか
自分のスタイルが打席でしっかり我慢して、右中間・左中間にライナーを打つようなバッターなのですが、マートン選手も似たプレーヤーということで、とにかく日本の野球を楽しんで適応していけば、しっかりやっていけるんじゃないかという言葉をもらいました。
─ニックネームや愛称はありますか
ナバーロの名前からみんなから“ナビ”と呼ばれています。
─シーズン途中からの加入ですが、今シーズンどんなプレーをして貢献していきたいか聞かせてください
とにかく毎試合しっかりと準備をして、チームメイト、ファンすべての人のために自分の持っているものを最大限出せるように頑張っていきたいですし、チームの勝利に貢献できるようベストを尽くして頑張っていきたいです。
─タイガースファンにメッセージを
Youtubeでもすごい応援を見ましたが、勝っていても負けていてもどんな時でも素晴らしい声援を常に送っているので、自分が持っているものをすべて出しきってファンの皆様にいいものを見せたいと思います。