- 藤川球児選手が契約更改
- 2018年12月05日 更新
5日(水)、藤川球児選手が球団事務所での契約更改終了後に会見を行いました。
藤川球児選手コメント(会見より)
―サインはされましたか?
はい。
―球団からはどのような評価がありましたか。
いつもしっかりした評価をいただいていますけれど、自分の中でもチームが最下位だったということで、去年も2位でしたが勝っているところでほとんど投げていませんし、自分の中で納得いかない部分の方がこの2年間多かったですし、しっかりとダウンでサインしてきました。
―藤川選手から球団には?
最下位の責任は自分たちにあるので、特に若い選手は年俸もそこまで高くないですし、高い給料をもらっている選手がこのチームの命運を握っていると思うので、そういう意味ではすごく責任を感じています。
―今シーズンは50試合登板でチームを支えましたが?
プロ野球をやっている以上、1試合1試合お客さんが喜んだり、そういう部分ではタイミング良く仕事出来た部分もありますし、悲しい思いをさせた部分もあると思いますけど、1年トータルで見て最下位ということなんで、誰でも良かったんじゃないかと思います。
―来シーズン個人の目標は?
やはり飛躍の1年にしたいと思います。
―こだわりたい数字などはありますか。
防御率に関しては、今年も1点台ではという思いがあったんですけど、最後の方は沈んでしまってもったいないというのもありましたし、本当は防御率も1点台、うまくいって0点台でこないといけないと思います。
―クローザーへの思いは?
チャレンジしたいです。野球もあと何年出来るかわからないですけど、限られた人間しかできない夢のある世界でやらしてもらっているので、チャレンジして自分に勝ちたいという思いでクローザーをやりたいです。
―優勝への思いも強いと思いますが?
優勝に関しては今一番遠い位置にいるので。どこかで清算して、監督が代わったということも一つですが、一選手としてもどこかで清算して、来シーズン新しい気持ちで日本一まで見据えなければいけないし、大きく公言しても恥ずかしくない状態を作ってきてから、今日現在ではまだ公言できるほどの状態では個人的にはないというところですが、来シーズン2月にはそう言える状態になっていればいいかなと思います。
―ファンへメッセージ
2018年も本当に熱い声援を頂きながらプレーしましたし、20年プロ野球をやってきてどんどんタイガースファンも熱くなっていますし暖かいファンも増えてきて、選手もやりがいを感じて感謝してると思いますし、何とか恩返しをね。ベテランなので、若い選手に乗り遅れないように頑張っていきたいと思います。