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矢野燿大監督がシーズン開幕直前会見
2019年03月28日 更新

2019年セ・リーグ公式戦開幕前日となる28日(木)、矢野燿大監督が京セラドーム大阪での全体練習前にシーズンへの意気込みを語りました。

以下、会見より

―開幕を明日に控えた今の心境をお聞かせください。

すごく楽しみです。

―今までと一軍監督として迎えるのと何か違いはありますか。

心のどこかで一緒でいきたいという気持ちはありますが、でも何処か違うというのは自分の中でもあります。良い意味で楽しみというのもありますし、緊張感もありますし、少しやはり違うかなというのはあります。

―キャンプから始まり2ヶ月が経ちました。チームとしての手応えはありますか。

何人か怪我や離脱など想定外のことはありましたが、チーム全体でいえば怪我人も少なかったですし、やることはここまでしっかり出来たと思います。

―投手陣に関しての手応えは?

今年タイガースが優勝する条件といえば、投手陣、バッテリーで引っ張っていく、その中で得点してというのがタイガースの大事な部分だと思いますし、そういう部分では手応えを感じていますし、今回開幕には入っていないメンバーでも上がってきそうなピッチャーが沢山いるので、手応えと自信を持っています。

―明日の開幕投手、メッセンジャー選手に関してお聞かせください。

もう何年も開幕投手を経験していますし、メッセンジャーは自分のことだけでなく、チームのことも背負ってやってくれる気持ちを持った投手なので、自分のやるべきことに集中してもらって、思い切ってヤクルト打線に向かっていってもらえればと思います。

―野手に関してお聞かせください。

ルーキーがスタメンに入ってくるので、良い意味では想定外でしたし、もっとオープン戦でも点を取れる形を作りたかったというのもありますが、シーズン通して、それは僕たちが成長していく部分だと思うので、現状不安とかはありません。

―ルーキー2人と同い年の大山選手が4番ですが、お聞かせください。

4番というのはプレッシャーがかかると思いますが、それを大山自身がどう楽しめるかだと思いますし、4番を打てるバッターは当たり前ですがチームに1人しかいないですし、そこに誇りを持ちながら、糸井と福留が前後に居てくれるのでそこを頼りながら、でも自分が引っ張っていくんだという思いでやっていってくれたらいいと思います。

―明日の相手、ヤクルトについてお聞かせください。

打線は強烈といいますか、セ・リーグでも1番かもしれないというくらい本当に良い打線のチームなので、自分がキャッチャーとしてみてもやりにくい相手だという印象があります。

―1年通してどんな野球を見せてくれますか。

僕自身思いっきり楽しみたいなと。選手自身ももちろんそうですけど、何か僕たちのプレーやTVや画面で見るファンの皆さんから何か伝わるような野球をしていきたいと思います。

―最後にファンの皆さんにメッセージを。

本当にどこに行ってもファンの皆さんの大きな期待というのを感じています。2003・2005年はリーグ優勝で終わりましたが、今シーズンは日本一になって大阪・神戸でパレードやりたいと思いますので、良い時も良くない時もあると思いますが、一緒に頑張っていきましょう!よろしくお願いします!