- 俊介選手が現役を引退
- 2021年09月16日 更新
16日(木)、俊介選手が今シーズン限りで現役を引退することを発表、同日引退会見を行いました。
以下、会見より
俊介選手コメント
─引退を決断された今の気持ちをお聞かせください。
すっきりした気持ちです。ここ1・2年、いろいろと考えることもありましたし、最近になって時期がきたのかと思うこともあり、いろいろ考えて決めました。
─引退を決断された大きな理由は何でしょうか。
ここ2年、ずっと肩の状態が悪くて、守備にろくに就けない状態でした。自分の中で守備を抜かしてしまうと野球ではないと思っていたので、そこが大きな理由です。
─怪我を抱えながらプレーされていた時は、どのようなお気持ちで日々過ごされていましたか。
これを言い訳にはしたくないと思って、最後までやろうと自分の中で努力しながらやっていたのですが、このような決断になりました。
─トレーニングを増やしたり、試行錯誤しながらのシーズンが続いたと思いますが、まだまだやってやろうという気持ちはありましたか。
負けたくないという気持ちはありましたし、このチームで日本一に絶対なるという気持ちで、そこは気持ちの中で大きかったです。
─矢野監督や平田ファーム監督からはどのような言葉がありましたか。
まず12年間お疲れ様という言葉をいただきましたし、シーズンはまだまだあるので、後輩たちに背中で教えてあげてくれと言っていただきました。最後までやると決めているので、しっかりと前を向いて、後輩たちの見本となれるようやっていきたいと思います。
─今シーズンは二軍も強く、若手選手の躍動も見られますが、俊介選手にはどのように映っていますか。
やはり負けたくないという気持ちもありましたし、後輩たちが頑張っている姿も自分の負けたくないという気持ちを駆り立ててくれましたし、頼もしい後輩たちだと思います。
─12年間はどのような野球人生でしたでしょうか。
良いことも悪いことも沢山ありましたし、気づいたら12年やっていたと言いますか、本当にあっという間で、楽しい野球人生でした。
─12年の中で一番印象に残っているシーンはありますか。
プロ1年目に自分の誕生日にホームランを打ったことでしょうか。皆さんにおめでとうと言っていただきましたし、良かった一打だったと思います。
─12年間で心残りはありますでしょうか。
レギュラー獲れなかったこともありますが、リーグ優勝・日本一になっていないので、そこだけが心残りです。今年が(チームメイトとして)リーグ優勝・日本一になる最後のチャンスだと思いますので、頑張ってもらいたいです。
─ファンの皆さんに一言お願いいたします。
12年間熱いご声援ありがとうございました。ファンの方々の声援が無ければ、12年間ここまでやれてなかったと思いますので、本当にありがとうございました。
