- 秋山拓巳選手、藤浪晋太郎選手、馬場皐輔選手が契約更改
- 2021年12月08日 更新
8日(水)、秋山拓巳選手、藤浪晋太郎選手、馬場皐輔選手が契約更改を行いました。
秋山拓巳選手コメント
―球団からはどのようなお話がありましたか。
年齢的にもチームを引っ張っていかないといけない歳なので、しっかり引っ張っていけるような結果を来年も出してもらって、チーム力の底上げをしてほしいという言葉を頂きました。
―今シーズン振り返っていかがでしたか。
年間通して、怪我なくローテーションを回れたことは良かったですし、広島戦に多く当たるシーズンでしたが、ある程度の期待には応えられたかなという部分もありましたので、来季もどういう状況でもしっかり対応できる準備はしたいと思います。
―優勝への思いはいかがですか。
前半は凄い勢いで勝つことができていましたが、後半は少し消極的な部分を感じたりもしました。その辺は僕たち上の世代が引っ張っていくことで若手も付いてきてくれると思うので、結果を出していくことは前提として、それ以外の部分をみんなと話し合いながら高めていければ勝ち切ることができると思うので、来季は開幕から最後を見据えてやれればいいなと思います。
―新たに取り組んでいることはありますか。
長くやるためには、身体の柔軟性や管理が大事になってくると思うので、この期間を使って継続できるように取り組んでいます。
―来季への目標をお願いいたします。
3年連続の二桁勝利を目標にやっていきたいです。昨年は2年連続と言いましたが、今年は二桁でも10勝で止まってしまったので、自分の記録の12勝を超えられるように、規定投球回数を超えることを目指して取り組んでいきたいと思います。
藤浪晋太郎選手コメント
―今シーズンを振り返っていかがですか。
先発、中継ぎ両方やらせて頂きましたが、どちらも良い数字を残せなかったので良いシーズンとは言い難いです。
―モチベーションはどのように保っていましたか。
与えられたところで仕事をするという事が第一なのですが、自分としては先発をやりたいという気持ちでした。そんな中で中継ぎのチャンスも頂いたりして、正直難しいところではありますが、圧倒的なパフォーマンスで、「藤浪を先発で使いたい」と言って頂けるようにならないといけないと改めて感じています。
―来シーズンへの課題を教えていただけますでしょうか。
先発をやっていく上でフォアボールというのが自分の課題だと思いますので、球数を少なくするというところをしっかり完成出来るようにやっていきたいと思います。
―先発への思いをお聞かせください。
チームの中でも先発は沢山いるので、チーム事情的には難しい事はわかっているのですが、完全な自分のエゴで先発をやりたいという気持ちもありますし、そのエゴを通せないなら結局中継ぎでも中途半端になるのではないかと思うので、先発でやりたいという気持ちを1年間通せる力を付けていきたいと思います。
―来シーズンへの目標を教えてください。
先発ローテーションに入ることを頑張らないといけないですし、自分の強みはタフであること、怪我をしないというところだと思うので、そういうところでチームに貢献できればと思います。
馬場皐輔選手コメント
―球団からはどのようなお話がありましたか。
勝ちパターンで投げて、来年は日本一を目指してほしいと言っていただきました。
―今シーズン振り返っていかがでしたか。
最後優勝を逃してしまったことがとても悔しかったですし、1年間一軍に居たからこそ色々な過程を経てきたので、来年はもっとチームに貢献できるようなパフォーマンスを出して来季に臨みたいと思います。
―中継ぎの底上げが必要な状況だと思いますが、いかがですか。
もっと安定感を出して、ポジションをもっと上げていかないといけないと思っているので、体力面やコンディションにも目を配ってやっていかないといけないと感じています。
―今年一年、ご自身で感じた課題はありますか。
5試合6試合と連投が続いた時に状態が落ちてしまわないように、常に安定した投球ができるような実力がつけば、勝ちパターンに入っていけると思うので、自分のパフォーマンスをどれだけ良い状態で1年間戦えるかというところを課題に、今は取り組んでいます。
―来季への目標をお願いいたします。
まずは信頼感を勝ち取ることが大事だと思います。負けで50・60試合と、勝ちで50・60試合投げるというのでは違ってくるので、勝ちパターンに入るには信頼度が大事になってくると思うので、自分のポジションを上げていける実力をつけていきたいと思います。