- 阪神タイガースファーム施設(二軍本拠地)の尼崎市への移転が正式に決定
- 2021年12月22日 更新
阪神電気鉄道株式会社(本社:大阪市福島区、社長:秦雅夫)、株式会社阪神タイガース(本社:西宮市、社長:藤原崇起)及び尼崎市(市長:稲村和美)(以下、総称して「関係三者」といいます。)は、本年5月に「小田南公園整備事業に関する基本協定書」を締結し、以降、阪神タイガースのファーム施設(現・西宮市鳴尾浜)の小田南公園(尼崎市杭瀬南新町)への移転実現に向けて協議を進めてまいりました。
この度、尼崎市議会での議決を得たことで正式に移転を決定しましたのでお知らせいたします。
今後も引き続き、2025(令和7)年2月の施設オープンに向けて関係三者で協力して進めてまいります。
(仮称) 阪神タイガース野球場(完成イメージ)
施設概要(予定)
①(仮称)阪神タイガース野球場
建物概要 | 地上3階建て 建築面積6,690㎡ 延べ床面積10,812㎡ |
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フィールド | 阪神甲子園球場と同一サイズ・同方位 内野黒土、外野天然芝 |
観客席 | 客席数約3,600席(うち車いす席18席) その他800人収容の臨時外野席 |
主な設備 | 観客用エレベータ2台、LEDナイター照明塔6基(照度等は環境省ガイドラインに適合)、 放送席・スピーカー設置(遮音ボックス設置等により騒音は環境基準に適合)、 バックスクリーン(スコアボード(LEDビジョン)) |
防災 | 平均40cm程度のかさ上げ実施。主要電気設備を2階へ設置 非常用発電機、非常用防火水槽設置 観客席は津波等一時避難場所(非常用コンセント設置) |
その他 | 売店、グッズショップ、券売所、外野部分に選手用ランニング走路 |
②室内練習場
建物概要 | 地上1階建て 建築面積6,160㎡ 延べ床面積6,160㎡ |
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主な施設・設備 | 内野グラウンド、打撃練習場6レーン(3レーンは内野グラウンド内)、 投球練習場6レーン、コンディショニングエリア |
室内練習場(完成イメージ)
③ 選手寮兼クラブハウス
建物概要 | 地上3階建て 建築面積2,265㎡ 延べ床面積3,643㎡ |
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主な施設・設備 | ロッカールーム、食堂、浴室、ミーティングルーム、 室内トレーニングルーム、リハビリ室、寮室38室 |
選手寮兼クラブハウス(完成イメージ)