- オーナーおよび代表取締役会長の交代について
- 2022年12月21日 更新
21日(水)、阪神電鉄本社(大阪市内)において、オーナーおよび代表取締役会長の交代を決定し、会見を行いました。
新職 | 氏名 | 旧職 |
---|---|---|
(退任) | 藤原 崇起 | 代表取締役 取締役会長 オーナー |
取締役 オーナー | 杉山 健博 | (新任) |
代表取締役 取締役会長 | 秦 雅夫 | 取締役 |
(2022年12月21日付け)
杉山新オーナーのコメント(12月21日の会見より)
本日付けで阪神タイガースのオーナーを引き継ぐこととなりました。
90年近い歴史と伝統のある球団で、また多くの熱烈なファンの皆さまからご支持をいただいている球団のオーナーということで、身に余る大役ではありますが、これまで藤原オーナーが現場を非常に大切にされてきた、その精神を受け継ぎながら、これからは秦会長と力を合わせて、ファンの皆さまのご期待に応えられる、より強い、より魅力的なチームとなるよう、そして優勝をお届けできるよう、全力投球していく所存です。よろしくお願いします。
藤原オーナーのコメント(12月21日の会見より)
本日付けでオーナーを退任することといたしました。理由については、体力的なものとなります。
これまでタイガースの役職としては、オーナーの他に代表取締役会長も務めてきましたが、退任に当たり、取締役オーナーの職は阪急阪神ホールディングスの杉山社長に、代表取締役会長の職は阪神電気鉄道の秦社長に、それぞれ務めてもらうことにしました。これは、経営者として当グループの中心におり、かつ、気心が知れた仲でもあるこの両名が力を合わせて二人三脚で牽引していく体制が球団にとって最善であると考えたからです。
私がオーナーを務めました4年間の間に若い人達がハツラツと活躍したことはうれしく思った一方、ファンの皆様に優勝をお届けできなかったというのは大変心残りではあります。その夢は、後任に託したいと思います。4年間、本当にありがとうございました。