- 「2023 JERA クライマックスシリーズ セ」共同記者会見
- 2023年10月13日 更新
13日(金)、明日より開幕する「2023 JERA クライマックスシリーズ セ」の共同記者会見が行われました。
阪神タイガースからは、岡田彰布監督と近本光司選手が出席し、18日(水)から始まるクライマックスファイナルステージに向けた意気込みを語りました。
以下会見より
―「2023 JERA クライマックスシリーズ セ」に向けた意気込みをお願いします。
(岡田監督)
我が阪神タイガースは18年ぶりに今年優勝することができました。18日からですが、いい準備をして「2023 JERA クライマックスシリーズ セ」を勝ち抜いて、セ・リーグ代表として次のステージに向かいたいと思います。どうかよろしくお願いします。
(近本選手)
チームは18年ぶりのリーグ優勝をすることができて、チーム、またファンの皆さんとすごい喜びを感じることができました。その勢いのままに、しっかりチーム一丸となって戦っていきます。よろしくお願いします。
―ベイスターズとカープの印象を教えてください。
(岡田監督)
ベイスターズは非常にちょっと決まった選手に打たれている。攻撃力がすごく、その辺は対策しなきゃいけないとそう思ってます。広島カープは左バッターがすごく充実してる。シーズン中は結構左ピッチャーをあてたんですけど、なかなか左ピッチャーも苦にしない左バッターが多いんで、本当に隙のない、どっちかというとタイガースと似てるそういうチームかなと。今年はリリーフ陣もすごくレベルアップしたというか、うちのピッチャーもすごくいいんですけど、広島のピッチャーもブルペン陣はすごく充実したそういう印象はすごく受けています。
(近本選手)
ベイスターズさんは爆発力のあるチームなんで、より一点でも多く、より一点でも少なくした試合運びをしないといけないなと思っています。カープさんは最近若い選手がとても増えてきているチームで、とても勢いがあるので、それに負けないようにしていきたいと思います。
―レギュラーシーズンの終了から2週間が空いてファイナルステージを迎えるわけです。けれども、ここまでの調整はいかがですか。
(岡田監督)
今日から宮崎に主軸の選手が行く予定なんですけど、実践からちょっと離れましたけど、2試合を予定してるんですが、最終調整というか、個人個人がそこでうまく調整して、18日は万全の状態で臨みたいと思います。
―ファイナルステージ突破のポイントはどんなところになりそうですか?
(岡田監督)
そうですね。やっぱり先発ピッチャーだと思うんですけど、ある程度決めてるんですけど、まず1戦目から先発ピッチャーが、1イニング、1イニング0点を重ねていけるようにまずそれがスタートだと思うんで、野手に関してはちょっと実践から離れているんで、これはちょっとわからないんですけどね、早く試合モードに入っていけるように頑張ってほしいと思います。
―ベイスターズそしてカープそれぞれのチームで意識する選手とその理由を教えてください。
(近本選手)
ベイスターズさんはとても打線に爆発力があるんで、また、中心の牧選手にはとてもやられた印象があるので、牧選手だけじゃないですけど打線をしっかり抑えたいなと思います。カープさんはそうですね、後輩でもあるんですけど、末包選手が今年とてもいい試合でホームランを打ってるので、こういう短期決戦でも勝負強いバッティングが見れると思うので、複雑な気持ちでセンターに立っています。
―チームのキーマンを理由と合わせて教えていただけますでしょうか。
(岡田監督)
そうですね。ピッチャーはフェニックスとかで投げてなかなかいい感じなんであんまりね、普通通りやってもらったらいいんですけど、やはり野手は実践から離れてたという意味で、キーマンは1回の裏、先頭の近本が塁に出たら勝つと思いますね。それだけですね。
―その言葉を受けて、近本選手いかがでしょうか。
(近本選手)
はい、今日記者に三振だけはしないようにしようと言ったので、なんとか塁出れるように頑張ります。
―最後に監督、選手の皆さんからファンの皆さんに向けて、どんな戦いをしていきたいか、意気込みをお願いします。
(岡田監督)
18日からになるんですが、甲子園球場は多分超満員になると思うんですけど、セ・リーグどうしの対戦というのはこれ最後になると思うので、とにかくね、どちらが勝ち上がってくるかわからないですが、どちらのチームが来ても、もう精一杯思いっきりね、セ・リーグどうしの熱い試合をしたいと思います。
(近本選手)
18年ぶりのリーグ優勝ということで、甲子園でファイナルステージの試合ができるということで、僕たちだけじゃなくてファンの皆さんの力もすごく力になるので、チーム一丸となって地域一丸となって頑張っていきたいと思います。