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2023年度阪神タイガース納会を開催
2023年11月28日 更新

27日(月)、杉山健博オーナー、百北幸司社長、岡田彰布監督をはじめ、コーチ、選手、職員が一同に集まり「2023年度阪神タイガース納会」を開催いたしました。
また、先日発表された「2023年度(第12回)若林忠志賞」の表彰式も行いました。

杉山健博オーナー挨拶

まずはこの1年間、本当にお疲れ様でした。今シーズンは岡田監督のもと18年ぶりのリーグ制覇と38年ぶりの日本一を成し遂げることができましたので、同じ疲れと言いましても達成感のあるとても心地よい疲れであり、中には満足感いっぱいと思っておられる方もおられるのではないかと思います。
ともあれ、こうした素晴らしい結果が残せましたのは、監督をはじめとする選手、チームの皆さん方の頑張りはもちろんでございますが、チーム以外の業務にあたられているスタッフやフロントの方々の皆さん、その皆さん方の地道なご努力やご尽力、こうしたサポートがあったということも非常に大きくございまして、そういう意味でこの場を借りまして、改めてここにおられるすべての方々に熱く御礼を申し上げたいと思います。
もう少し申しますと、今年の日本一は岡田監督もよく仰っていますけれども、この1年間の頑張りだけではなく、ここ7年から8年ぐらいかけて強化してきたチームの編成であるとか、あるいは毎年積み重ねている選手一人一人の育成、こういったものが今シーズン全て開花したということでございまして、そういう意味でも皆さん方のここ何年間かのご努力にも深く深く感謝を申し上げたいと思っております。
そして、この納会はコロナの関係で4年ぶりということでございますが、今年の納会をこのようにみんなでとても気持ちよく迎えることができましたこと、心より嬉しく思っているところでございます。
少しだけこれからのことについても触れますと、先週11月23日に神戸の三宮と、それから大阪の御堂筋で盛大なパレードが開催されました。
皆さん方も改めてタイガースファンの数の多さや熱量の凄さといったものを目の当たりにされ、タイガースというチームがいかに多くのファンに愛されているか、また支えられているかということを強く実感されたことと思います。
ですから、我々がこれからも大切にしなくてはならないことは、チームはファンの期待に応えて、来年も納得感のある試合でもって勝利を一つ一つ積み重ねていき、また営業部門ではファンのニーズによりあった商品やサービスを提供していくことでファンの満足度をこれまで以上に高めていく、このことが何よりも大切ではないかと考えています。そして、そのためにはチームは今年よりもチーム力の底上げを図って、またそれ以外の部門では商品やサービスのより充実を図って、それらによってタイガース全体で来年1年間をもっとレベルアップしたものにしていく。来年はみんなで今申し上げたことを目指して、また多くのファンに愛されているチーム、球団の一員であるということを十二分に認識して、来年は一人一人が今年以上に奮闘されますことを最後にお願い申し上げ、本日の私のご挨拶をさせていただきます。
この1年間、本当にご苦労様でした。

岡田彰布監督挨拶

1年間どうもお疲れ様でした。
久しぶりの納会ということで、今まであまりいい納会じゃなかったかもわからないですが、今年はみんなの頑張りというか、これはちょっとさっきも出ましたけど、チーム、阪神として、現場だけじゃなしに当然ユニフォーム組の裏方さんもいるんですけど、トレーナー含めて、フロントの人も、その力があってこそ、今年はリーグ優勝と日本一を勝ち取ったと思っています。
もう一つは、前はスカウトの人はもうちょっと小さい顔をしてたんだけど、最近は大きい顔をして現場に来るんですけど、これはもうね、その成果というか、ここ何年間のドラフト戦略というか、ドラフトで獲った生え抜きの選手が本当に力を発揮してくれているので、フロント、編成、スカウトの力というのはここ最近すごいなと本当に思っています。本当に有難うございます。
まだ優勝してそんなに経ってないんで、来年の話は今日はしないですけど、とにかく今年1年みんなの頑張りでこういう楽しいこと、まだ祝賀会もあるのかな、これもやっぱり勝ったからできることであって、負けてるとこういう行事もないんで、もうちょっとみんなで日本一になった喜びをもう少し噛みしめて、周りの人とで楽しんでもらったらいいと思います。
本当は、ここで来年の開幕投手の名前言おうかなと思ったけど、今日やめときますね。
今、目が合ったんだけど。来年の激励会にしておきますね。
とにかく、みんなの頑張りで、オール阪神で今年はこういう栄冠を勝ち取ったので、本当にお礼を言いたいし、みんなの頑張りは今年だけの頑張りだけじゃなくて、一年一年の積み重ねで、今年たまたま僕が監督になって、そういう花が開いたというか、いい方向にいって日本一まで上り詰めたというのがあるんですけど、そういう意味でね、本当に感謝しています。
こうやってみんなが集まる機会ももう少しあると思うんですけど、ゆっくり楽しんで、今年はいい話題で話も弾むと思うんで、もうちょっと余韻に浸りましょう。
本当に1年間ご苦労様でした。有難うございました。

2023年度(第12回)若林忠志賞 表彰式 近本光司選手

近本光司選手コメント

皆さんお疲れ様です。この度は、このような素晴らしい賞をいただいて本当に光栄に思います。自分は淡路市の市民の方々や自主トレ先で鹿児島県の沖永良部島の子どもたちを招待している活動を行っています。
これからも多くの方々や子どもたちのために夢や希望を届けられるように活動をしていきます。本日は有難うございました。