節目の10年目に向け、気持ち新たに<後編>
着々と実績を積み上げて残留を決め、来年は節目の10年目のシーズンを迎える。「(タイガースで)最後まで、投げ抜きたいです」と、より思いを強くしてこのオフを過ごしている。
独特のオフのルーティーンがある。シーズン終了後、約5~6キロ程度、“トレーニングのために”身体を絞る。残留会見のときの姿を見て、少し痩せた印象を持った方もいるかもしれないが、意図してのものだ。
「オフにはまず一度、身体を絞って、ランニングとトレーニングをしやすい身体にしてから鍛えて、2月のキャンプから徐々に戻していくんです。今年は去年のオフのトレーニングで筋力量が増えて、例年よりも2~3キロ身体が重いんですが、来年に向けて準備したいと思います。自分の身体的にはここ数年、本当に良い状態でプレーすることができています」
とはいえ、変える部分はある。実際にどういう役割になるかはキャンプやオープン戦を過ごすまで未定だが、来季は先発としても期待をかけられる立場だ。
「僕自身は『こういう調整をしてくれ』と言われたら、そういう調整に全力を注ぐ立場なので、監督から言われたことに向けて準備をします。自分として、先発とリリーフの違いとして一番感じているのは…」
節目の10年目に向け、気持ち新たにショートver<後編>終了。
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