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虎魂

結果を追い求めて、3年目の覚悟<後編>

1年目を終えたばかりだった2022年のオフと、このオフにやらねばならないことは全く別だ。昨オフはシーズンを通して安定したパフォーマンスを発揮するための改善に時間を費やした。今年求められることは、全てにおける“昨年以上”だ。打撃、守備、両面において、全体的にレベルアップすることが求められている。

「今年も全試合に出られるようにするのがまず大前提ですし、当たり前のように出られるようになりたいので、身体づくりもそうですけど、ケアも大事にしながら過ごしたいと思っています」

順調にキャリアを積んでいる立場でありながらも、今年は勝負の年になる。「本当に、主軸と言ってもらえるような活躍をしたい」と、気合いは十分だ。

周知の通り、このオフも母校・近大での自主トレを行い、さらには短い期間ではあったがソフトバンク・柳田悠岐らとの合同自主トレにも参加した。憧れとも語る先輩のアドバイスも受けながら、昨年超えを誓う。中心選手としての期待を受けるだけに、このオフの注目度はチームでも1、2。本人は「結果を残すだけなので」と多くを語らないが、いくつかの“進化”に向けたポイントは口にしている。

「技術的なことなのでちょっと表現が難しいんですが…」

結果を追い求めて、3年目の覚悟ショートver<後編>終了。

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