強い責任感を持って戦いへ<後編>
今年のテーマとして、年間通じて高いパフォーマンスを維持するための“コンディショニング”を掲げる梅野。さらにもう一点、今年は“あえて”もうひとつの目標も掲げると話す。
「今まではあまり言ってこなかったんですが、打撃のほうでも貢献していきたいです。守備で貢献するのは当たり前だと位置付けていますし、今年はこういう言葉も口にしながら、有言実行していきたいと思います。長いシーズン、いいところで打って、チームを勝利に導けるようなプレーをしたいです」
オープン戦では7番打者としての起用が主だった。おそらく、ここが定位置になるだろう。下位打線の得点力は、ここ数年のチームの課題の一つでもある。そこで存在感を示せれば、間違いなくチーム力は上がる。2019年には、59打点を挙げた実績もある。目指すはこの数字になるだろう。出続ける存在として、やるべきことをやる。求められることを実行する。逃げ道は作らない。ここ2年、少しふるわなかった打撃の向上も個人として掲げ、シーズンに挑む。
チームの野手最年長となり、必然と「チームのことを話す機会が増えた」とも話す。
強い責任感を持って戦いへver<後編>終了。
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