メンタルの維持が飛躍のきっかけに<前編>
プロ1年目はケガもありファームでの出場も21試合に。そこからの巻き返しを誓った昨季、一軍キャンプスタートをつかみ取るも、再びケガに見舞われてしまう。それでも諦めることなく努力を続けた結果、ファームで3割半ばの打率を残し、交流戦スタートの5月30日に初の一軍昇格を果たし、DHで即スタメン出場となった。その後8月2日に登録抹消となるまで33試合に出場し、94打数24安打7打点と経験を積んだ。そして迎えたプロ3年目。2年連続で一軍キャンプスタートを迎えると、キャンプでの紅白戦から猛アピールを続け、オープン戦18試合で打率.311をマーク。この結果を指揮官も評価して、初の開幕一軍が決定し、開幕戦でのスタメン出場にもつながった。
「昨年、一軍の試合を経験したことで少し自信はつきました。その一方で、もっと頑張らなければ一軍の戦力として認めてもらうことは難しいと実感した自分もいました。それから、一日一日しっかりと仕事ができるように考えるようになったのが、今年の結果にもつながっていると思います」
昨季、手応えと不安を感じる中で、今季へ向けて一番気をつけていたのが、……。
メンタルの維持が飛躍のきっかけにショートver<前編>終了。
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