- 「第2回若林忠志賞」藤川投手が受賞
- 2012年11月27日 更新
26日(月)の「2012年度阪神タイガース納会」にて「第2回若林忠志賞」受賞者が発表され、藤川球児投手が受賞いたしましたので知らせいたします。
この「若林忠志賞」は、継続的に社会貢献活動やファンサービス活動に取り組み、野球人として優れた見識を持つ選手を表彰する制度で、球団創成期からエースとして活躍し、グラウンド外においても、社会貢献活動並びにファンサービス活動という分野においてプロ野球選手としてのパイオニアであった球団OB故若林忠志氏の功績を称えるとともに、その意思を継承していきたいと考え2011年に創設いたしました。
2012年度 第2回若林忠志賞 藤川球児 投手
選考理由
絶対的守護神としてチームには勝利を、ファンには勇気をもたらし、プレー以外の場でもファンサービスに努めた姿勢はプロ野球選手の模範ともいえる。また、フリースクールに通う児童を多年にわたり支援するなど社会貢献にも熱心に取り組みその活動は社会的にも賞賛に値するものである。
授与品
賞金、表彰状、記念楯
藤川球児投手 若林忠志賞受賞についてのコメント
偉大な先輩の名前を冠した素晴らしい賞を、桧山さんに続いて受賞させていただき、本当に光栄に思います。しかし、この賞は私個人でいただいたものだとは思っていません。タイガースの選手代表としてお受けさせていただきたいと思います。今後も『若林忠志賞』という賞が、球団の中で非常に価値の高く、継続すべきものであって欲しいと思います。
今後も桧山さんや自分に続く気持ちで社会貢献活動に興味を持ち、積極的に関わっていって欲しいと思います。本日はこのような賞をいただき、本当にありがとうございました。