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2019 野球振興 -DreamLinkプロジェクトの三つの柱の一つ「野球を好きになる」―――2019年度にタイガースが取り組んだ「野球振興」活動をご紹介します。-

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阪神タイガースカップ 硬式少年野球関西NO.1決定戦


第16回少年野球関西No.1決定戦「タイガースカップ」を阪神甲子園球場で開催しました。本イベントは、球団創立70周年を機に、シニアリーグ、ボーイズリーグ、ヤングリーグの3団体のリーグ交流戦としてスタートしたもので、本年は、その16年目となり12チームが参加しました。
本イベントの開催が少年達の励みになり、また、リーグの垣根を越えた試合の機会を設けることで、少年野球がますます盛んになることを願っております。

■大会概要
(1)主催
(公財)日本野球連盟、阪神タイガース、サンケイスポーツ、 日刊スポーツ新聞西日本、報知新聞社、読売テレビ
(2) 主管
(一財)日本リトルシニア中学硬式野球協会 関西連盟(シニアリーグ)
(公財)日本少年野球連盟(ボーイズリーグ)
(一社)全日本少年硬式野球連盟(ヤングリーグ)
(3)後援
(一社)日本野球機構、読売新聞社、毎日放送、朝日放送、関西テレビ放送、テレビ大阪、サンテレビジョン、西宮市
(4) 協力
アシックス、ゼット、エスエスケイ、ミズノ、久保田運動具店
(5) 開催日程
第1日目 令和2年12月 6日(日) 8:00~:4試合※開会式なし(阪神甲子園球場)
第2日目 令和2年12月19日(土) 8:00~:4試合(阪神甲子園球場)
第3日目 令和2年12月20日(日) 8:30~:3試合、表彰式(阪神甲子園球場)
(6) 参加チーム数
シニアリーグ4チーム、ボーイズリーグ4チーム、ヤングリーグ3チーム
前年優勝枠(ヤングリーグ1チーム)
(7) 試合形式
近畿2府4県の参加リーグ所属の中学2年生以下12(単独)チームによるトーナメント方式

第16回タイガースカップ結果

優勝は【兵庫夢前ヤング】(ヤングリーグ)
準優勝は【兵庫加古川ヤング】(ヤングリーグ)
兵庫夢前ヤングには、優勝旗・優勝カップ・優勝メダルが、兵庫加古川ヤングには、準優勝盾・準優勝メダルが、井上広大選手より手渡されました。

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NPBジュニアトーナメント 日能研

本年度で16回目の開催を迎える「NPB12球団ジュニアトーナメント KONAMI CUP 2020」は、日本野球機構とプロ野球12球団が連携し、「子供たちが“プロ野球への道”という目標をより身近に持てるように」という考えのもとに企画された事業で、本大会の参加チームは、各球団のOB選手が監督に就任し、小学5・6年生を中心に編成されます。

本大会は、子供たちが野球に取り組む「目標」の一つとして「日頃の成果」を「特別な舞台」で発揮する機会を提供することで、更なる野球への意識向上を図ることを大きな目的として開催されます。大会を継続的に実施することにより、全国の野球少年たちが交流を深めるとともに、野球というスポーツを通じて喜びや悔しさを経験し、「夢への挑戦」が実現できるような環境をつくり、その拡大を図っていきたいと考えています。
当球団では、阪神タイガースOBとして振興部から白仁田寛和を監督に、柴田講平、岩本輝をコーチに関西圏及び中国・四国地方のチームの子供たちの中から選手を選抜、練習を行って大会に臨みました。

■大会日程
12月29日(火) 大会1日目 グループリーグ6試合、開会式なし
12月30日(水) 大会2日目 グループリーグ6試合
12月31日(木) 大会最終日 決勝トーナメント/表彰式
■会場
明治神宮野球場
横浜スタジアム 

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少年・少女野球チーム招待

本企画は、「DreamLinkプロジェクト」の一環として野球が好きな子どもたちへプロ野球観戦の場を提供することで、さらに野球を好きになってもらいたいという球団の願いを込めて継続的に実施しているものです。
プロ野球の観戦という特別な経験をすることで、未来のプロ野球選手を目指すきっかけや、日本のプロ野球を支える大切なファンになってくれればと願っております。また、プロ野球選手によるハイレベルなプレーを間近で観ることで、子供たちの野球技術の向上の一助になれればと考え実施しております。
しかしながら、2020年は新型コロナウイルス感染拡大防止の観点から実施を見送りました。

(2019年:合計132チーム 年間3,582名を招待)
(2018年:合計146チーム 年間4,188名を招待)
(2017年:合計177チーム 年間5,782名を招待)
(2016年:合計168チーム 年間5,303名を招待)
(2015年:合計230チーム 年間7,082名を招待)
※2015年は球団創設80周年のため規模を拡大して実施

阪神タイガースOBジュニアベースボールスクール

少年・少女の野球チームを対象に、阪神タイガースOBによる野球教室を近畿地区および近隣県にて開催しています。本野球教室は、平成13年(2001年)からスタートし、2019年までの19年間で約23,000人の少年・少女が受講しており大変好評を得ております。
【実施要項】
実施日時:4月~12月の間に実施
講師:阪神タイガースOB 2名
参加者:100名程度(小学校4年生から中学校3年生まで)

2020年は新型コロナウイルス感染拡大の影響により、例年3月頃から実施していた募集を実施せず、感染状況が落ち着き次第再開を目指しておりましたが、新型コロナウイルス感染拡大防止の観点から、実施を見送りました。

ゲストティーチャー

2018年のタイガースアカデミー開校以来、新たな野球振興施策として、学習指導要綱の中で『ベースボール型授業』が必修となっている小学校3・4年生の体育の授業にタイガースアカデミーコーチを派遣し、小学校の先生に代わって授業を行うゲストティーチャー活動を行っています。
2020年は新型コロナウイルスの影響で4月~10月の期間、ゲストティーチャーの派遣を見送っていましたが、11月より再開し、宝塚市、芦屋市の計6校にて訪問活動を実施しました。 1月10日の宝塚市立末成小学校では、梅野隆太郎選手、大山悠輔選手の現役選手2名もゲストティーチャーとして参加し、子どもたちと野球を楽しみました。
また再開後は、小学2年生を対象としたゲストティーチャー活動にも取り組み、野球振興活動の幅を広げています。

【ゲストティーチャー訪問】

小学校名 訪問日 実施学年 実施人数
宝塚市立 未成小学校 1月10日(金) 3 51
芦屋市立 打出浜小学校  11月16日(月) 2 68
関西学院初等部 11月24日(火)
11月25日(水)
6 89
宝塚市立 安倉小学校  11月24日(火)
11月26日(木)
2 90
芦屋市 宮川小学校  12月9日(水)
12月16日(水)
2 112
宝塚市立 末広小学校  12月22日(火) 2 59

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タイガースアカデミー

2018年4月に開校したタイガースアカデミーは、ベースボールスクールではタイガースの選手OBが、ダンススクールではTigersGirls(現役・OG)がそれぞれ講師を務める通年型のスクールです。
スクールを通じて子ども達に幼児期から野球と触れ合う機会を作り、野球を身近で楽しいスポーツに感じ、将来にわたって「タイガースファン」になっていただくことを目指しています。

ベースボールスクール

2020年のベースボールスクールは、2019年と同様の通常コース8校(西宮校、甲子園浜、垂水校、芦屋校、尼崎橘校、伊丹校、宝塚校、仁川校)、アドバンスコース2校【(月)宝塚校、(木)甲子園浜校】の合計10校で展開いたしました。
新型コロナウイルスの影響で、3月~5月の3ヶ月間は休校となりましたが、6月のスクール再開以降、感染拡大防止対策の徹底とレッスン内容の充実に注力し、2019年度を上回る数の生徒たちに、野球の楽しみを伝えることができました。

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ダンススクール

2020年のダンススクールは、2019年と同様に通常コース9校(西宮校、芦屋校、和田岬校、潮芦屋校、(水)西宮戎校、宝塚校、川西校、(金)西宮戎校、北神戸校、尼崎校)、中学生対象のユースコース2校(甲子園校。西宮校)、アドバンスコース1校(甲子園校)で展開いたしました。
ベースボールスクールと同じく、新型コロナウイルスの影響による3月~5月の3か月間の休校に加え、京セラドームやファン感謝デーでの各種発表会も中止なるなど、日頃の練習の成果を発揮する機会が減ったものの、代替イベントとして企画したタイガースカップ(甲子園球場)の試合間では、素晴らしいダンスを披露してくれました。

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ベースボールスクール
沖縄・宜野座村ふれあい野球教室

2月2日(日)宜野座村の小学生約140名の球児を対象に、選手による野球教室を行いました。
イベント終了後には選手によるサイン会も実施いたしました。

高知・安芸での野球教室(ファーム)

2月2日(日)、安芸市において、練習後の安芸ドームで、86名の小学生球児を対象に野球教室を行いました。
イベント終了後には選手によるサイン会も実施いたしました。