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2021 社会貢献 -DreamLinkプロジェクトの三つの柱の一つ「社会の役に立つ」―――2021年度にタイガースが取り組んだ「社会貢献」活動をご紹介します。-

  • 2021
  • 2020
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  • 2016
  • 2015
トラッキー・ラッキー・キー太のコミュニティ活動への参加

球団マスコットの「トラッキー」、「ラッキー」、「キー太」の様々なコミュニティ活動は、2020年に引き続き、新型コロナウイルス感染拡大防止の観点から、活動自体は減ったものの、YouTube撮影等のこれまでなかったオンラインでの活動も加わり、今後は対面とオンラインを有効的に使い、様々な方法での活動を検討してまいります。

日程 イベント名
1月9日 甲子園エンジョイラン
1月25日 阪神タイガース商品内覧会
2月17日 「みんなで六甲おろし」映像撮影
3月9日 甲子園球場インフォメーション撮影
3月16日 公式戦用新型コロナウイルス注意喚起各種撮影
4月22日 阪神タイガース商品撮影
4月28日 阪神タイガース商品撮影
5月1日 ファンクラブオンライン写真撮影会
5月2日 ファンクラブオンライン写真撮影会
9月23日 甲子園エンジョイラン
11月2日 阪神タイガース虎タウン撮影
11月16日 JERA セ・リーグマスコットカレンダー撮影
12月4日 ファン感謝デー2021
12月7日 くまモンコラボ YouTube撮影
12月10日 医療従事者支援表彰
12月14日 阪神タイガース商品撮影
12月23日 阪神タイガース商品撮影
阪神甲子園球場の地域交流活動

■阪神甲子園球場での主催試合時にメインビジョンにて各官庁関係の告知アナウンスを実施しました。

■阪神甲子園球場コンコースに「支援自販機」「応援自販機」を設置

西宮市「まちづくり支援自販機」を3塁アルプスコンコース内に設置し(2009年より継続して設置)、自動販売機の設置によって、生じた取扱手数料をまちづくり支援のために西宮市に寄付しました。

※「まちづくり支援自販機」
自販機の設置提案に賛同した企業が、本来飲料メーカーより自販機の設置企業に支払うべき手数料を市に寄付金として納入するものです。

また、2015年6月より1塁アルプスコンコース内に39(サンキュー)矢野基金「応援自販機」を設置しており、こちらも継続して実施しました。

※39(サンキュー)矢野基金「応援自販機」
OBで2016年より一軍作戦兼バッテリーコーチ(当時)の矢野燿大氏が、大阪府内にいる筋ジストロフィー 電動車いす等の支援並びに大阪府内に37ある児童養護施設で暮らす子ども達への支援 (児童養護施設への文房具提供・野球大会への用具提供・実施支援など)を目的に設立した「39(サンキュー)矢野基金」のプロジェクトの一環で、自販機の売上の一部が筋ジストロフィー患者・児童養護施設の子どもたちへの応援基金として「39(サンキュー)矢野基金」へ寄付されるものです。

■西宮市内の小学生・中学生を対象に「阪神甲子園歴史館」入館料を割引

西宮市教育委員会とともに、西宮市の小学生・中学生を対象に阪神甲子園歴史館で学んでいただくことを目的に入館料を100円(通常300円)にする取り組みを行っています。
(2013年度より取組みを開始、2020年から2021年は入館料200円)
2021年は771名(12月末時点)に利用いただきました。
※2013年~2021年までの利用実績 11,806名

チャリティー活動
元阪神タイガース監督 野村克也氏追悼試合 特別ユニフォームオークション

主催 株式会社阪神タイガース
実施内容 3月28日(日)に明治神宮野球場で開催された『元阪神タイガース監督 野村克也氏追悼試合』用特別ユニフォーム(上着のみ)を出品。
監督・コーチ・全選手のユニフォーム 79着が対象
(ファーム監督・コーチ、育成選手を除く)
背番号は全て73番(直筆サインなし)
入札方法 阪神タイガース公式サイト専用ページより入札
入札期間 3月30日(火)~4月11日(日)
寄付先 収益金(一部経費を除く)は、ご遺族の意向に沿い、野村克也氏の出身地である京都府京丹後市網野町を中心とする地域の少年野球チーム、小・中学校などへ野球用具寄贈に役立てる。
オークション結果 オークション落札合計金額は5,631,037円。
※最高落札額:佐藤輝明選手(319,000円)

【寄贈先・寄贈品】

寄贈先 寄贈品
少年野球チーム(※) 16チーム キャッチャーミット、キャッチャー防具一式、軟式ボール等
こども園 6園 やわらかボール(3種:計100球)
保育所 4所
小学校 17校 ティーボールセット
中学校(野球部) 6校 キャッチャー防具一式、バット、軟式ボール等
高校(野球部) 2校 キャッチャー防具一式、バット、軟式ボール等
(※)2021年度野村克也杯出場チーム(京丹後市、宮津市、与謝野町)

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医療従事者支援チャリティーオークション
主催 阪神タイガース選手会/株式会社阪神タイガース
実施内容 阪神タイガース選手会の発案により、第一線で新型コロナウイルス対応をされている医療従事者に感謝を伝えるために実施された「HEALTH CARE HEROES GAME Supported by Johshin」にて、監督・コーチ及び選手が着用した「Tシャツ」および「キャップ」、試合中に使用した「試合球」および「各塁ベース」を直筆サイン入りで 球団公式サイト上にてオークションに出品。また売上金の一部を寄付するために、チャリティーグッズを販売。
入札方法 阪神タイガース公式サイト専用ページより入札
入札期間 7月7日(水)~7月21日(水)
寄付先 オークションの落札額合計から、諸経費(サイト運営費や発送費用等の事務局費) を除き、ひょうご新型コロナウイルス対策支援基金に寄付し、新型コロナウイルス対策の医療支援に役立てる。
寄付金額 9,009,673円

【チャリティオークション】
■出品一覧

Tシャツ・キャップセット
(95セット)
試合球(74球) 各塁ベース(3個)

■対象試合
<JERA セントラル・リーグ公式戦> 6月18日(金) 対 読売ジャイアンツ戦
<ウエスタン・リーグ公式戦> 7月6日(火) 対福岡ソフトバンクホークス戦

【チャリティグッズ】
■販売商品

Tシャツ プロコレキャップ  タオル

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ウル虎の夏2021 選手着用ユニフォームチャリティーオークション

主催 阪神タイガース選手会 / 株式会社阪神タイガース
実施内容 監督・コーチ及び選手が期間中に着用したユニフォーム(未着用含む)を直筆サイン入りで 球団公式サイト上にてオークションに出品。
「ウル虎の夏2021 ユニフォーム」(計79着、上着のみ)
入札方法 阪神タイガース公式サイト専用ページより入札
入札期間 7月28日(水)~8月9日(月・振休)
寄付先 オークションの落札額合計から、諸経費(サイト運営費や発送費用等の事務局費)を除き、日本赤十字社兵庫支部を通じて、新型コロナウイルス対策の医療支援、国内外の災害救護や被災者支援などの活動に役立てる。
寄附金 7,735,670円

■着用期間(ウル虎の夏)
<JERA セントラル・リーグ公式戦>
4月16日(金)~4月18日(日) 対東京ヤクルトスワローズ戦(お披露目試合)
7月9日(金)~7月11日(日) 対読売ジャイアンツ戦
7月12日(火)~7月14日(木) 対横浜DeNAベイスターズ戦

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選手による寄付・寄贈
岩貞祐太選手が熊本県益城町役場に寄付

2021年1月、岩貞祐太選手が出身地である熊本県への社会貢献を目的に、益城町役場に対して、2020年シーズンの勝利数に応じた金額70万円(7勝×10万円)を寄付しました。
なお、これまでの岩貞選手の社会貢献活動に対し、熊本県益城町の西村博則町長より感謝状が 贈呈されました。

【寄付金額】
70万円(2020年シーズン勝利数×10万円)

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近本光司選手が2021シーズン「近本シート」を設置

近本光司選手が2021年シーズンの阪神甲子園球場で開催される試合に自身がスポーツ親善大使を務める出身地・淡路市の皆さんを招待する「近本シート」を淡路市教育委員会スポーツ推進課のご協力のもと設置し、240名の淡路市民を招待しました。

加治屋蓮選手と望月惇志選手が「ドナルド・マクドナルド・ハウス」への寄付活動参加

3月24日、加治屋蓮選手と望月惇志選手が一般社団法人日本プロ野球選手会が行う「ドナルド・マクドナルド・ハウス」への寄付活動に参加することを発表いたしました。

「ドナルド・マクドナルド・ハウス」は、難病や高度な医療を受けるために入院・通院する子どもとその家族が、精神的・経済的に大きな負担なく看病ができるよう、病院近くに低料金で滞在できる施設で、現在日本では全国11箇所で運営されており、ハウスの設立・運営費は日本マクドナルドをはじめとした企業各社や個人からの寄付・募金によりまかなわれています。加治屋選手、望月選手は、一般社団法人日本プロ野球選手会を通じ、「ドナルド・マクドナルド・ハウス」への寄付を行います。

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西勇輝選手が「日本財団子どもサポートプロジェクト」に寄付

西勇輝選手は、『日本財団子どもサポートプロジェクト』の意思に賛同し、同財団に寄付しました。なお、西選手は2019年から同財団への寄付を続けています。

【寄付金額】 40万円
※オフに実施した「チャリティトークイベント」の収益金から経費を差し引いた金額

青柳晃洋選手が横浜市鶴見区の子どもたちへ『本(絵本)』を寄贈

12月7日、青柳晃洋選手が地元・横浜市鶴見区の寺尾小学校と生麦小学校を訪問し、本(および図書カード)の寄贈式と、児童たちとの交流を行いました。
青柳選手は、今シーズンより1勝につき10万円分の「本(絵本)」および物品の寄贈を開始し、今季の勝利数13勝×10万円の130万円分相当の下記物品を寄贈しました。 【市立小学校】
青柳選手セレクトの本 「おとなになるのび太たちへ」※各学校3冊
図書カード45,000円分
【市立保育園】
青柳選手セレクトの絵本3冊
ターゲットゲーム ※まとあて玩具

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西勇輝選手・西純矢選手が「ハピネスこども食堂」を訪問

12月8日、西勇輝選手と西純矢選手が京都府の「ハピネスこども食堂」を訪問しました。同施設は「子ども第三の居場所」として、日本財団が運営する施設で、特にひとり親世帯や親の共働きによる孤立や孤食、発達の特性による学習や生活上の困難などに直面している子どもたちを中心に、放課後に安心して過ごせる居場所を提供し、生き抜く力を育むことを目的として運営されています。「ハピネスこども食堂(京都府京都市)」をはじめとして、現在全国65ヵ所開設され、2025年度までに全国500拠点の設置を目指しています。
西勇輝選手は、「日本財団子どもサポートプロジェクト」への寄付活動を継続して行っており、今回、西純矢選手と共に日本財団が運営する施設に訪問し、タイガースグッズのプレゼントや子どもたちとの交流を行いました。

兵庫県へ医療従事者支援チャリティオークションの収益金を寄贈

阪神タイガース選手会からの発案で行った医療従事者支援企画試合「HEALTH CARE HEROES GAME Supported by Joshin」において使用したユニフォーム等を出品した、チャリティオークションの収益金(一部経費を除く)および関連商品の売上金の一部を、寄付金として「ひょうご新型コロナウイルス対策支援基金」へ寄贈しました。
12月10日、阪神タイガース選手会を代表して坂本誠志郎選手が贈呈式に参加し、荒木一聡兵庫県副知事より感謝状が授与されました。

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岩崎優選手が静岡市清水区・西宮市の保育所などに玩具を寄贈

12月16日、岩崎優選手が静岡市役所を訪問し、子どもたちへの玩具の寄贈式を行いました。
岩崎選手は今シーズンより1試合登板につき2万円相当の玩具を西宮市および岩崎選手の出身地である静岡県静岡市清水区の児童福祉施設や保育所などに寄贈する活動を開始し、今シーズンは、124万円相当(レギュラーシーズン62試合登板×2万円)の玩具を西宮市と静岡市の施設に寄贈しました。また、岩崎選手には静岡市長より感謝状が贈られました。

寄贈先
西宮市、静岡県静岡市清水区の下記施設
・公立幼稚園、保育園
・留守家庭児童育成センター
・児童福祉施設
・児童館・児童センター
・子育て総合センター 

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原口文仁選手が小児がん等の医療ケア施設「チャイルド・ケモ・ハウス」に寄付

原口文仁選手が、神戸市内の小児がんをはじめとする医療ケア施設「チャイルド・ケモ・ハウス」に対し、13万円(今季安打数:10本、打点数:3打点×各1万円)を寄付しました。

活動について
原口選手は、小児がんをはじめとした医療的ケアが必要な子ども・若年成人とご家族のための施設「チャイルド・ケモ・ハウス」(神戸市中央区)へ2019年オフに訪問し、チャリティーグッズの収益に自身の寄付を加えた計100万円を贈呈を行っており、2020年5月にはオンラインで行われた同施設のチャリティイベント「チャイケモウォーク2020」内でメッセージを送るなど、同施設との交流を行っております。レギュラーシーズンの安打数・打点数に応じた同施設への寄付は昨季より実施しており、今季で2年目となります。

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糸井嘉男選手が児童養護施設を訪問

12月26日、糸井嘉男選手が大阪府内の児童養護施設を訪問し、施設の子どもたち約60人と、じゃんけん大会で交流し、タイガースグッズのプレゼントをしました。

岩貞祐太選手が熊本県益城町の少年野球チームへ野球用品を寄贈

12月27日、岩貞祐太選手が熊本県益城町役場を訪問し、益城町の少年野球チーム、小学校、中学校などに対して、2021年シーズンのホールド数に応じた金額60万円(12ホールド×5万円)相当の野球用品を寄贈しました。

寄贈内容
60万円相当の野球用品
(野球場へのフェンス設置・ティー等の野球用品)

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「Ring of Red~赤星憲広の輪を広げる基金~」募金箱設置

阪神タイガース及び阪神タイガース選手会は、赤星憲広氏(阪神タイガースOB)が取り組む社会貢献活動に賛同し、下記のとおり「Ring of Red~赤星憲広の輪を広げる基金~」の募金箱を設置しています。
赤星憲広氏は現役時代、盗塁数と同数の車いすを贈るチャリティー活動に取り組まれていました。
2003年の開始以来、現役引退の2009年まで通算301台を施設などに贈られました。
現役引退後も引き続きこの活動に取り組み、一台でも多くの車いすを寄贈できるよう、また野球底辺拡大も目指し、少年野球普及活動にも取り組む決意をされ、設立された基金です。

■募金箱の設置について
設置場所 チームショップ アルプス
球場スタジアムショップ(16号ショップ)
阪神甲子園球場 タイガースショップ(プロ野球開催時のみ)
募金金額 43,575円  (2020年:37,287円、2019年:134,422円、2018年:86,609円)
寄贈台数 39台
寄贈実績 770台(2003~2021年)
西宮市民特別優待販売「西宮市民デー」

“西宮市民デー”として、6試合程度、地元西宮市民の合計10,000名様を対象に抽選で3塁アルプス指定席とレフト外野指定席を、特別価格(500円 税込<おとな/こども共通>)でご優待していますが、2021年は新型コロナウイルス感染拡大防止対策による入場者数制限のため、実施を見送りました。

■市民の皆様からいただいた過去応募実績
2016年応募数 21,307件
2017年応募数 19,263件
2018年応募数 19,456件
2019年応募数 19,083件

60歳以上を対象にした「シニア優待デ―」

例年「シニア優待デー」として、60歳以上の方を対象に阪神甲子園球場で使用可能な商品券(500円分)と3塁アルプス指定席がセットになったお得なご優待入場券が抽選で購入いただける企画を実施していますが、2021年は新型コロナウイルス感染拡大防止による入場者数制限のため、実施を見送りました。

2019年は3,000席(3試合合計)
2018年は5,000席(5試合合計)
2017年は3,000席(3試合合計)
2016年は7,000席(7試合合計)
2015年は8,000席(8試合合計)

若林忠志賞

2011年度より、継続的に社会貢献活動やファンサービス活動に取り組み、野球人として優れた見識を持つ選手を表彰する制度を創設しました。球団創成期からエースとして活躍し、グラウンド外においても、社会貢献活動並びにファンサービス活動という分野においてプロ野球選手としてのパイオニアであった球団OB故若林忠志氏の功績を称え、この賞を「若林忠志賞」と命名し、その意思を継承していきたいと考えました。また、この賞の創設は、現在、当球団がファンサービスや社会貢献活動の充実を図る「Dream Linkプロジェクト」をさらに醸成させるものです。

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2021年度 第10回 若林忠志賞を岩貞祐太選手が受賞

選考理由
熊本地震の『復興支援』と『子どもたちへの野球振興』を目的に、2016年末に野球教室に参加し、2017年から義援金と少年野球チームへの野球道具の寄贈を毎年継続するなど、社会貢献活動を行っています。社会貢献活動に取り組む姿勢は、プロ野球選手の模範として良き手本となり、今後のより積極的な活動を期待し、選出されました。